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介護士の転職~面接の行い方とコツ

介護士が面接をする際に気を付けておきたいポイント

介護士が転職をする際に、面接で自身のスキルをアピールし、転職をスムーズに行うことが重要となります。しかし、今までのスキルをアピールしすぎてしまうと、逆に面接が失敗してしまう事もあるため、注意が必要となります。
そのため、介護士が面接をする際に、気を付けておきたいポイントが3つあります。

今までの実績をアピールしすぎない

介護の現場は、施設によって手技や理念が変わってくるため、今までの業績をアピールしすぎないことが重要となります。

今まで介護の現場で学んできたこと、またこれからどのようなケアを行っていきたいかという事を伝えることは、決して悪い事ではなくアピールにもなります。

しかし、今までの実績をアピールするばかりに、転職先でも同じようなことを実施したいという気持ちを前面に出してしまうと、転職先との折り合いが合わない可能性もあるため、注意が必要となります。

できないことよりできることをアピールする

転職
介護士と言っても、子育て中の方や加齢に伴い夜勤ができない場合等、不規則勤務に対応不可能なことがあります。しかし、そのできないことをアピールするのではなく、腹側勤務が難しいからこそ他のできることをアピールすることが重要となります。

介護の現場では、不規則勤務や残業が当たり前の状況であり、日勤帯のみで働いていくには正職員になれないことも少なくありません。そのため、正職員として転職を望んでいる場合には、例えば不規則勤務はできないが、その分研究や委員会活動などを頑張っていきたいなどの抱負を伝えることも重要となります。

転職理由を収入面に絞らない

転職する際の面接で、転職理由を聞かれることが多いです。
その際に、現職の給与が安いため転職したいと思っていたとしても、そのことを全面的に出さないことが重要です。

介護士に限らずどの職種においても、転職先に今以上の給与を求め、収入アップを望んでいる人は少なくありません。
特に介護の現場においては、低収入で過酷勤務であるため、少しでも給与がアップし精神的にも身体的にも楽になりたいと思い転職する人も少なくありません。

しかし、収入面を転職理由としてしまうと、その施設の事を何も理解していないと思われてしまいます。そのため、転職理由としてスキルアップやその施設に求めていることを、きちんと明確にし面接に挑むことが重要なこととなります。

まとめ

介護士が、転職をする際の面接において気を付けておきたいポイントとして、まずはその施設の概要を知ることが重要となります。その上で、その施設において自分がどのようなキャリアを積みたいのか、またどのように介護を実施していきたいのかという事を伝えていくことが重要となります。

生活するうえでは、収入面のアップや交代勤務ができないことなどもありますが、そのことを全面的に出すのではなく、まずは自身のキャリア構成についてしっかりと理解して、面接に臨むことが重要なポイントとなります。

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