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持っていると有利な介護系資格

介護士が転職に有利になる資格とは?

介護士と言っても様々で、無資格の方から有資格者までいます。
しかし、転職を考えた時、有資格者の方が正職員での転職ができる他、様々な有利な条件があります。

そのため、介護士は資格を持っていることが重要となり、現在資格を持っていない場合には、資格を取得してから転職を行うことが重要となります。

介護職員初任者研修(ヘルパー2級)

介護職員初任者研修とは、以前までヘルパーと言われていた資格であり、介護の現場で働くためには必須と言っても過言ではない資格となります。
介護職員初任者研修は、通信教育や夜間の通学などでも取得可能となり、また実務経験によっては免除される項目もあります。

そのため、比較的取得しやすい資格であり、なおかつ介護職員初任者研修を取得していることにより、無資格者に比べ転職先も大きく増えます。

介護福祉士

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介護福祉士は、専門学校卒業後受験取得を得ることができ、国家資格であるため介護士としての年収に大きく左右してきます。また、実務経験3年以上および2017年からは実務者研修の受講により、介護福祉士の受験資格を取得することもできます

そのため、介護福祉士の合格率は低下する可能性があると言われていますが、逆に介護福祉士の需要が高まっているため転職先がかなり増加します。さらに、介護福祉士を取得していることにより、キャリアアップもでき転職先において役職に就くことも可能となります。

ケアマネージャー

介護士の多くは、低所得で交代勤務があり、過酷労働とされています。
しかし、ケアマネージャーを取得することにより、暦通りの休みになることや夜勤がなく日勤のみの生活となることもあります。さらに、ケアマネージャーを取得していることにより、介護士よりも給与も高くなり、人生設計においても大きく変化していきます。

また、転職先の幅も介護福祉士以上に広がり、病院などへの転職先なども増えてきます。そのため、処遇面でも大きく変化し、転職する際にはとても有利な資格となります。

まとめ

現在、介護士には有資格者を求められており、資格取得が重要となります。
しかし、資格を取得するためには費用や時間を有し、なかなか取得困難な状況もあります。

そのため、無資格の状態で、介護士を継続している人も少なくありません。
しかし、これから先の人生設計を考えた時、資格を取得し自身のキャリア構成を検討していくことも、重要なこととなります。

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