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介護士の転職~転職で何が変わる?

介護士が転職をする際の手順

仕事をしている中で、転職をする場合には、介護でもそうでなくても手順は同じです。特に、介護の現場など人を相手にしている職種においては、人員配置等もあるため、自分のことのみを考えて、転職するわけにはいきません。そのため、転職したいと考えている場合、きちんとした手順を踏んで退職・転職することが重要となります。
ここでは、介護士が転職をする際の手順について、ご紹介いたします。

半年前には上司に相談

まず初めに、退職するということを決めているのであれば、決めた時点で上司へ相談することが重要です。転職先や、時期が決まっていなくても、退職するという意思を伝えておくことになります。
これは、求人の募集をかけることや人員配置などの関係もあり、早ければ早い方が施設にとってはありがたい話となります。そのため、上司に相談を行い、できれば何か月後頃には辞めたいということを、伝えておくことが重要となります。

上司への相談と同時に転職先を探す

転職先を探す際、すぐに働けるということではなく、例えば4月~など切りの良い募集を探すことも重要です。また、一気に探すのではなく、自分がどのような仕事に就きたいのか、どのような施設があるのか探し始めることが重要です。

そこで、自身が興味を持った職場を、退職予定の3か月前くらいから、徐々に職場見学などに行くことをお勧めします。介護の現場は人手不足のため、すぐにでも採用したいという話が来ます。そのため、職場見学は早くいきすぎないように、気を付けることが重要となります。

退職日が決まったら、転職先との面接を開始

次の職場が決まってから転職を行う、と思いがちですが、介護の現場の場合、退職の意思を伝えても、人員不足などの面からすぐに退職できないことも少なくありません。そのため、退職日が決まらないうちから転職先を決めてしまうと、転職先に迷惑をかけてしまうこともあります。

そのため、職場と話し合いのもの、退職日が決まってから転職先との面接を行うことが重要となります。しかし、退職日が決まってから転職先を探すことに対し、不安を感じる方も少なくありません。そのため、職場見学などを行うまたは、転職サイトなどに登録し、できればいつぐらいから転職したいことを、あらかじめ伝えておくことも重要となります。

まとめ

介護士が転職をする手順として、社会人のマナーとして、転職を決めた段階で上司へ報告することが重要です。特に、介護の現場では、人手不足なことからも、すぐに退職することが難しいのが現状です。そのため、転職先との面接等に関しては、退職日が確定してから行うことも重要となります。双方にとって、ベストな方法で、転職を行っていくことが、最も重要なこととなります。

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