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持っていると有利な介護系資格

介護力は生活力!普通の生活をしていると有利!?介護福祉士という資格1。

介護福祉士という国家資格は、専門職としての一定の専門性は求められますが、資格取得後のスキルアップは専門的知識プラスアルファの部分も大きいところがあります。

少し違う言い方をすると、専門的知識+生活感ある人が意外と(?)良い介護福祉士になっていたりします

例えば、食欲のないご利用者に対するアプローチ。

食欲のないご利用者がいたとします。
(ここから先は、その資格保有者の大まかな傾向であって個人を特定する主旨はありません。誤解のないようにお願いします。)

管理栄養士(または栄養士)の多くは「摂取カロリー摂取栄養素を上げる」という視点でアプローチする方が多いような印象を受けます。ご利用者が少ない食事量でも必要な栄養素が摂取できるように、補助食品を使ってみようとか、そういう発想になる管理栄養士(または栄養士)が多いのではないでしょうか。

看護師(または准看護師)の多くは例えば「水分は取れているか、水分量と排泄量とのバランスはどうか」「体温や血圧に異常はないか」というアプローチをする方が多いような印象を受けます。食べることができないことに対して身体に関する数値を目安にすることが多いのではないでしょうか。

介護士は家族を心配するような発想をする

家族
これに対して介護福祉士は“純粋にそのご利用者を心配する”という発想が多い印象を受けます

例えば「ご利用者○○さんの好きな食べ物をあげたい」「ご家族の許可を得て、プリンやゼリーを買ってきて食べさせてあげたい」「フルーツが好きだと言っていたから食べさせたい」「食事時間に食べれないなら、おやつの時間に少し栄養価の高い食べ物をプラスアルファで食べてもらいたい」等々の発想が生まれてきます。

ご利用者側の立場になったとき、ご利用者にとって嬉しい楽しい気持ちになるのは介護福祉士の発想だと思いませんか?

生活力を磨く。

しかもこれらの介護福祉士的な発想は、専門職の知識というわけではありません。
例えるなら家族を心配するような、そんな発想といっても過言ではありません。

介護福祉士という国家資格は根底には一定の専門知識がなければ筆記試験を合格することは難しくなりますが、介護現場でよりスキルアップする術の1つとして生活くさい部分が介護福祉士には求められたりします。
生活くさい部分は、人としての普段の生活が普通に営まれている人である方が有利です。

介護力は生活力!
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