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介護士のお仕事

上司に気に入られる介護士とは

介護士として仕事をするうえで、上司とうまく仕事をしていきたい、上司に気に入られたいという方は数多くいらっしゃいます。
これは介護業界に限らず、どの業界においても共通のことです。

しかし、仕事を始めたての方にとっては業務を覚えることに手いっぱいで、上司との関係について悩む方がかなり多くいます。
そこで今回は、上司に気に入られる方法について事例を交えながら紹介していきます。

どのような人が好感が持てる人なのか

介護士に限らず、上司に好かれたいという方は山ほどいると考えられます。では、どのようにすればいいのか。
それは、まず一つ目が「あいさつ」です。あいさつができない人は上司の方からの印象がかなり悪くなります。

例えば、自分が出勤した際にあいさつもされずに業務を行っていたとします。
そうなると、「この人、自分のこと避けてるのかな?」と感じたり、不快感を感じたりする方もいます。そのため、あいさつはどの職場においても必須ではないかと考えられます。

また、謙虚な心も忘れてはいけません。ただし、謙虚な心とやる気がないことは全然違います。
逆に言えば、普段から傲慢にふるまっている方ですと、そのまま会社で仕事をしていても孤立していくだけになってしまいます。そうならないために、謙虚さを忘れずに仕事に取り組むことが求められるケースも多くなってきます。

さらに、期限をきちんと守れるかどうかも好感がもてるかどうかにかかってきます。
例えば、一つの書類を提出するように言われたとします。一方の人は、「すぐに出来るから」と後回しにする方がおり、もう一方では「すぐに書かないと忘れるから」と早々と書類を提出する方がいたとします。

そうなった際、上司はすぐに書類を提出できる方を高く評価します。
なぜなら、いくら期限や納期がないからといって、すぐに出すか出さないかで仕事に取り掛かる姿勢を見ています。
つまり、すぐに書類を出さない人は「仕事に対する取組みが遅い」と評価されてしまうからです。

このように、あいさつ、謙虚さ、仕事の取り組みが早い等の方が、上司の方から気に入られる人ではないかと考えられます。

どのような人が好感が持てない人なのか

先ほどは、上司に好感が持てる方に対して紹介していきました。では、どういった方が好感が持てないのかについて、ここでは紹介していきます。
簡単に言ってしまえば、相手に好感が持てないようなことをしているうちに、上司から気に入られなくなります。

出勤してもあいさつをせずに業務を取り組んだり、傲慢なふるまいをしたり、仕事の取り組み姿勢が悪い方は上司の方に気に入られることはありません。

また、言葉遣いにも注意が必要であり、普段の私生活で使うような言葉遣いは基本的にご法度となります。
また、最近の若者言葉を上司に使うことはもってのほかです。「~っす」といったような言葉遣いは、上司の方が聞くと腹が立つケースがありますし、口に出さないだけであまり良くは思われないです。

また、身だしなみの良し悪しも、上司の方からの見方として大きく左右されます。
ピアスやイヤリングといったような格好は上司から良くは思われませんし、ユニフォームの着方もボタン全開で着ていては良く思われません。

そもそも、会社で仕事をするうえで必要のないことであるため、仕事とプライベートの区別は少なくともつけるべきです。
また、上司だけでなく利用者の家族の方が施設に来ることもあるため、身だしなみは特に目につくため重要と言えると考えられます。

まとめ

上司から気に入られる介護士といっても、普通の会社での業務の取り組み方や態度とそこまで変わりはありません。
普段からの心がけ次第で、自分に対する上司の評価は変わってきます。

また、最近では特に若い方の非常識さがかなり目立っており、「最近の若者は・・・」と言われてしまうことが度々耳にされてきています。
それは言葉遣いもそうですが、何よりも身だしなみと話を聞く姿勢がそう言わせているのではないでしょうか。

実際、自分自身もあまりに目を疑うような光景を目にしていることが多いです。
そういったこと一つ一つが、上司からの評価のみではなく施設のクレームにつながるケースもあります。

上司に注意された際、どのような姿勢で話を聞いているか振り返って見てください。
メモをとっている方と不満タラタラ顔で聞いている方が必ずいますが、そういったところも見られていることを良く見つめてみてください。

上司から気に入られる介護士になるには、まずあいさつを忘れないこと、次に謙虚さを忘れないこと、言葉遣いに注意すること、話の聞く姿勢といったような、一見当たり前のごく普通なことが思ったよりできていなかったり、実は全く出来ていないことが非常に多いです。

この文章を書いている私自身も、これらのことに気を付けて仕事をしなければならないと考えさせられました。

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