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介護士のお仕事

実は主婦が向いている!?生活経験がプラスになる介護の仕事

「介護に興味関心はあるけれど、若い頃学校で勉強しなかったんですが大丈夫でしょうか」という主婦の皆さん、まちがいなく大丈夫です!

主婦層、子育てを終えた年代の女性が経験を積むと立派な介護福祉士に!

私は福祉・介護業界で○十年と働いてきました。
いろいろなご利用者様にもお会いしましたが、いろいろな介護福祉士にも出会ってきました。

介護の業界は様々な年齢層が働いていますが、私が出会った「この介護福祉士さんっていいな」と思う人達のなかには、40代50代60代の女性も多くいました。
(介護福祉士は60代でも活躍できるのです!)

生活経験の経験値が高い主婦層の多くが介護に向いている

熟年介護福祉士
40代50代60代の女性で「いいな~」と思う介護福祉士さんを見ていて感じるのは「突出した得意分野がなくても、ご利用者様に寄り添える」といった部分です。
(「突出した得意分野がない・・・」と書くと、ご立腹される女性がいたら誤解のないように先に謝っておきます。)

私は20代前半から介護の仕事に携わってきましたが、振り返ると20代前半などは人間としてもまだまだ未熟で、ご利用者様の前でも時に不自然な接し方、ぎこちない接し方をしていたように思います。

でも40代50代60代の女性は、例えば夫を支え育児を終えた人間としての少し余裕みたいなものを感じます
その自然体が実はご利用者様にとって安心感を与えているように見えるのです。
特別なことでないことが、実はご利用者様の毎日の生活を支える上で大切なように感じるのです。

またこまかなことかもしれませんが、服の着せ方(着衣介助)が丁寧だったり、排尿排便後のふき取り(排泄介助の一部)が丁寧な傾向にあるのも生活経験値の高い40代50代60代の女性介護福祉士に多いように感じます

介護の仕事をはじめる前に自分や配偶者の親を介護している経験者もいる

50代後半~60代の介護福祉士という年齢が高い女性の介護福祉士には、「親の介護が終わってからヘルパー2級や介護初任者研修を受講して、現場で働いて実務経験を積んで介護福祉士を取りました」という方もいました。

このような方は介護福祉士を取る前から経験として介護をしているので、仕事として介護をはじめるとすんなりと介護福祉士取得までつながっていく方も多い印象を受けます。

いかがでしょうか?
介護に興味関心がある主婦層の皆さん、生活にひと段落した年から、ぜひ介護福祉士を目指してみませんか?

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