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高齢者の方・ご家族の方向けコラム

こんな介護施設は期待できる!施設長が介護系福祉系の有資格者

介護施設の利用はお金もかかりますし、親や身内を施設に託す家族の立場としては、できるだけ良い施設を選びたいところですよね。
今回の記事では、こんな介護施設は期待できる!「施設長が介護系福祉系の有資格者」をご紹介します。

現場感覚の重要性

近代は介護施設も多様化してきました。
それにともない、施設長などの責任者クラスも様々なタイプを見かけるようになりました。

介護施設を選ぶ際、施設長が介護系福祉系の有資格者、現場経験のある方だと、その施設は親や身内を託す介護施設として期待できます。

施設責任者に現場感覚があるからです。

介護系福祉系の有資格者の施設長は、ご利用者様に関わる介護士のことがある程度理解できているので、介護現場を大切にする方が多いです。
それはご家族様にとって大きな安心材料になります。

ご利用者様のことがわかっている施設長には安心感がもてる

介護系福祉系の施設長だと、ご家族様としてはご本人(ご利用者様)のことを率直に相談しやすくなります。

相談内容が現実的で可能なことだと、介護系福祉系の施設長はすぐ介護現場に反映させようとする方が多いです。
介護現場のことがわかっているから、現場への伝達指導にもリアル感があり、働く介護士も「あの施設長は現場がわかっているから」という気持ちになり施設長の伝達指導も素直に受け入れる傾向があるのです。

施設長が事務系の場合は、副施設長が重要

一方で、企業や施設の方針で事務系の施設長を置いている介護施設も多く存在します。
事務系の施設長イコール悪い介護施設ということにはなりませんが、そのような介護施設は副施設長クラスが介護系福祉系の有資格者であることが必須とも言えます。

副施設長が介護系福祉系の有資格者であれば、事務系で介護現場のことがあまりわかっていない施設長をサポートできるからです。

施設長が事務系で、副施設長も事務系の介護施設は、施設選びの際には注意をした方がよいかもしれません。
管理職クラスが介護現場のことをわかっていないと、介護現場で何が起こっているのかが見えていない可能性があります。

身体拘束や高齢者虐待などを見逃している可能性もゼロではありません。

したがって施設長が事務系の場合は、副施設長が介護系福祉系の有資格者であることは介護施設選びの必須とも言えます。

まとめ

いかがでしたか?

施設長が介護系福祉系の有資格者である介護施設は、介護の質の良さなどに期待できます。
今回の記事が、介護施設選びで悩んだり迷われているご家族様のご参考になれば幸いです。

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