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高齢者の方・ご家族の方向けコラム

介護施設を選ぶポイントは?施設長は責任をとってくれそうな人か

介護施設の虐待や事件のニュースも近年増えています。
親や身内を施設に託す家族の立場としては、入所させた後に後悔はしたくないものです。
今回の記事では介護施設を選ぶポイントとして「施設長は責任をとってくれそうな人か」をご紹介します。

企業名やブランド名よりも、その施設の施設長個人を見る

近年は介護施設もブランド化してきて、事件や事故がニュースで報道されると、
その企業名やブランドを背負ったすべての介護施設が悪いような印象を受けます。

しかし実際の介護施設は、施設単体で努力をして汚名のついた企業、ブランドの施設でも質の高い介護を行っている施設も多く存在します。

そのカギを握るのは、やはり責任者、施設長になります。

介護施設を選ぶ際、見学の約束を取る場合などは「ぜひ施設長さんの考えを聞きたいので施設長さんのいる日時で」と伝えましょう。
そして施設長個人がどのような人物であるかを見ることがポイントです。

何かあったときに責任を取ってくれそうな雰囲気があるか

施設選びの段階で施設長と会う機会を作り、直接話をして施設長自身の介護に対する考え方や施設運営の考え方を聞きましょう。

ご利用者様に対する考え方、スタッフ教育、地域への展開など思いつくままに聞いてみましょう。

話をしている中で雰囲気、フィーリングで「この人なら大丈夫だ」と思える施設長なら、その施設に親や身内を入所させても大丈夫とも言えます。

現場のことがちっともわかってなさそうな施設長はNG

施設長には介護現場上がりの人もいれば、事務系上がりの人もいるものです。
これはその企業や介護施設の考え方によってもまちまちだからです。

事務系上がりの施設長でも、ある程度介護現場への理解があり、ご利用者様やご家族様を大切にしてくれそうな雰囲気がある施設長であればきっと大丈夫です。

反対に、話をしていても介護現場のことがちっともわかっていない、介護の話があまりにもかみあわない施設長の場合は、
その施設はやめた方がよいかもしれません。

年齢の老若は気にせず責任力を見る

最近の介護施設は、若い施設長も増えてきました。

若くても年配でも責任を取ってくれそうな雰囲気がある施設長なら大丈夫です。
責任を取ってくれそうな人であるかを肌で感じるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

介護施設のカギはやはり施設長が握っています。
責任を取ってくれそな施設長であるかどうかは、介護施設を選ぶ側にとって重要です。
今回の記事が、介護施設選びで悩んだり迷われているご家族様のご参考になれば幸いです。

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