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高齢者の方・ご家族の方向けコラム

高齢者の虐待、家庭内がほぼ100パーセント、性的虐待について

高齢者への虐待というと、精神的な虐待および身体的な虐待を想像してしまいがちですが、性的な虐待も起こっています。

また、その性的虐待は家庭内で起こっていることが多く、高齢者にとって、家庭が安心できる場とは限らないのが現状です。
家庭内がほぼ100パーセントと言われる、性的虐待についてまとめました。

主介護者に、息子が増加

少子高齢化で晩婚化が進んでいるわが国において、一昔前まで介護は嫁や娘の仕事でしたが、今は息子が行うことが増えています。また、主介護者である息子は、未婚または離婚しており独身のケースが多く、さらに会社を辞めて介護を行う息子も増えています。

そのため、在宅に引きこもり24時間介護をしているため、ストレスの捌け口もなく日々生活をしていることが多いのが現状です。

そのような状態の中で、高齢の母親に対し性的虐待を行ってしまうことも少なくありません。しかし、息子の実態を外へもらすことは、母親としても人に言えないことであり、誰も知らないまま性的虐待はエスカレートしていくのが現状としてあります。

高齢者をおもちゃにして楽しむ

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高齢になっても、男性は勃起を起こします。そのため、女性介護者が男性高齢者を勃起させ、おもちゃのように扱うことも少なくありません。

一般的に考えて、何が楽しく何を目的として行っているのか不明なことは多いですが、主に介護に行き詰まりストレス発散の一つとして、高齢者をおもちゃのように扱っている現状があります。

勃起をした高齢者は、そのまま放置され静まればまた元に戻すと言う性的虐待は、女性介護者が男性高齢者に行うことが増えています。

高齢者同士で性的虐待

夫婦であれば問題がないのではないか、と考える人も少なくないのかもしれませんが、夫婦間での性的虐待も高齢者で増加しています。認知症の妻を抱え、ストレスのたまっている夫が、妻の同意をなしに性的行為を行うことは、互いの同意の下行っている行為ではないため、性的虐待となります。

また、裸でベッドの上に寝せておくことや、陰部を丸出しにした状態でいることも、性的虐待となります。現在、老老介護の末、夫は自己のストレスを発散するために、妻を利用することも少なくありません。

まとめ

介護をする側のストレスが貯蓄していく中で、ストレス発散として性的虐待を行っているケースは年々増えています。また、性的虐待を行っていることに対し、されている高齢者は誰にも言うことができないもしくは、人とのコミュニケーションがとれないことが多く、外部がその実態を知ることはほとんどありません。

高齢者は一人の人間として、これまで生きてきた人生の中で尊敬すべき人材であるにも関わらず、何もいえないことを良い事に様々な性的虐待をし、介護者の満足を得ている状況を周囲は理解することが重要です。

高齢者を性的虐待から守るために、まず介護者のストレス状況などの確認・観察を行い、安心した暮らしができるよう支援していくことが重要となります。

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