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コミュニケーションのコツ

コミュニケーションは笑顔あるのみ!?ご利用者様との関係作りのコツ

「介護の仕事に興味・関心はあるけれど、やったことないし私に務まるかしら・・・」と思っている方の中には、「コミュニケーションがヘタだから、ご利用者様とうまく関われるか心配」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方向けに、今回は「コミュニケーションは笑顔あるのみ!?ご利用者様との関係作りのコツ」といった内容をご紹介します。

すべてのご利用者様にほぼ共通していることは・・・

ご利用者様には認知症の方もいらっしゃれば、身体には不自由さはあるけど頭はしっかりされている方、その両方が混在している方など様々な方がいます。

そんな様々なご利用者様とのコミュニケーションにおいて、ほぼすべてに共通していることがあります。ご利用者様は「安心を求めている」ということです。

介護士も生身の人間だから常に笑顔は難しいけど・・・

人生色々
話は少し変わりますが、介護士も1人の人間です。
仕事上、ご利用者様を尊重していねいに関わらなければいけないと頭ではわかっていても、介護士自身のその日の体調だったり気分によって「今日は仕事なんかやってられない気分・・・」という日も実際あると思います。

余談ですが、私は20代半ばの頃に大失恋(?)をして、一晩中泣いてほとんど寝ずに日勤で出勤したことがあります。
正直「仕事なんてやる気しない」って気分でした。

しかしあるご利用者様から「目がはれてるよ、どうしたの?」と逆に心配してくださる声をかけられハッとしました。ご利用者様の生活を支援する仕事をしているのに「ご利用者様に心配をかけてしまっている」→「これではいけない」と思いました。

それ以降「自分の人生もいろいろあるけれど、介護士の仕事をしている間は出勤したら笑顔を心がけよう」そう思うようにしています。

意外とご利用者様に見られている介護士の表情

介護士が暗い表情や元気がなくて、上記の私の実体験のように逆にご利用者様が声をかけてきてくださってそこからコミュニケーションが発生するということもあります。

しかしそれは稀なケースです。

多くの場合は、介護士の表情が暗かったり元気がなかったり怖かったりするとご利用者様は不安になられることが多いものです。

また、頭のしっかりしているご利用者様などは介護士の表情を意外とよく見ておられます。
別の話しやすそうな介護士に「○○さん、今日元気なかったけど何かあったのかしら?」と話をされて、その介護士から「(元気のない当事者の介護士に対して)ご利用者様の○○さんが心配していたけど、何かあったの?」なんて言われてしまうパターンもあります。

作り笑顔でも良い!笑顔でいよう!

仕事としての介護士は、ご利用者様からご利用料金をいただいて、それを給料としてもらって仕事をしています。作り笑顔でも良いから笑顔でいましょう!

この記事の続きは「コミュニケーションは笑顔あるのみ!?ご利用者様との関係作りのコツ2」でご紹介します。

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