HOME > すべての記事 > 介護士の転職~面接の行い方とコツ > 短時間だけ働ける介護士の求人はあるのか?

介護士の転職~面接の行い方とコツ

短時間だけ働ける介護士の求人はあるのか?

介護士というと、施設で働き夜勤を行い、高齢者の日常生活全般において、お世話をしているイメージがります。しかし、介護士の仕事は様々あり、どの仕事も8時間労働を行わなければならないわけではありません。特に、子育てをしている介護士や、高齢者を抱えている介護士も多くいます。そのため、短時間労働で介護士として働き続けたい、そう考えている方も多いのではないでしょうか。

短時間だけで働ける介護士の求人はあるのか、ご紹介いたします。

施設においての短時間労働

正職員として働き続け、子育てや親の介護などに伴い、時間短縮したいと考える介護士もいます。この場合、子育ての場合には未就学児に対しては、時短勤務を申請し働き続けることが可能となることもあります。

また、親の介護に関しても、時短勤務を申請し働き続けることも可能となります。そのため、子育てや介護に一区切りがついたとき、正規の時間でまた復帰することも可能となります。しかし、あくまでもその施設においての規約になるため、施設の規約を理解し上司と相談することが重要となります。

訪問介護は短時間労働が主

介護の求人で、短時間労働が多いのは、訪問介護の現場となります。例えば、一日1~2か所のみや、その施設によって募集要項も様々となります。

一軒当たりの訪問が、長くても45分ということが多く、そのほかに記録や移動時間等も換算すると、一日1時間~2時間の勤務から求人が出ていることもあります。しかし、働く時間が短い分、雇用保険などに加入することが難しいこともあるため、労働時間だけではなく保険関係においても理解しておくことが重要となります。

デイサービスなどの送迎業務

デイサービスなどにおいては、高齢者の送迎を、介護士自らが行っていることが多いです。しかし、介護士不足に伴い、介護士が送迎に出ることが厳しいのも現実です。

そのため、送迎のみを担当する、介護士および無資格者を募集している施設もあります。しかし、現場としては介護士として知識があり、技術を持っている方が、送迎する際にも安心することができます。そのため、介護士として運転業務に携わる求人もあります。

まとめ

家庭の事情など、様々な理由から、フルで働くことは厳しい介護士も多いのではないでしょうか。介護士として短時間で働くには、もともと正職員で働いていた職場に相談し、一時的に短時間労働を行うことも一つです。

そのほか、訪問介護や送迎の運転手など、介護士として必要な知識や技量を生かし、介護の現場で働き続けることもできます。しかし、短時間労働をするということは、雇用保険や社会保険などに加入する資格を得ることができないことも多いです。そのため、短時間労働で働くメリットデメリットを考え、就職することをおお勧めします。

掲載中の転職サイト一覧

介護士の転職~面接の行い方とコツ関連記事