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介護士の転職~転職で何が変わる?

介護の転職、介護職から他業種にする際に気を付けたいポイント

介護士は、人間の命を預かる仕事であり、心身ともに大変な仕事になります。そのため、「介護士を辞め、他業種へ転職したい」、そう考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、一般的な企業とは、働き方や仕事内容等において、違うことがたくさんあります。また、今までは専門職として働いてきても、他業種では素人となります。そのため、考え方の違いなどを理解して、他業種へ転職することが、重要なこととなります。
介護の転職、介護職から他業種に転職する際に気を付けたいポイントとは何か、ご紹介いたします。

介護の現場と一般企業は考え方が違う

介護の現場では、基本的に利用者主体となり、介護者が利用者のために安全で安心した生活を提供することになります。そのため、介護職員が利用者のために、様々な工夫を行い、利用者に良いと思ったサービスを提供することになります。

しかし、一般企業においては、ルーチン化されたことをただひたすら行うことがあります。さらに、会社経営のために、企業側にとってメリットあることを行うこともあります。このように、相手のために行う介護と、企業のために行う一般企業では、考え方が違うことを理解しておくことが重要です。

報酬はその人のスキルで変わる

介護職の場合、今までの経験や役職等によって、報酬が決まることが多いです。しかし、一般企業や大手企業などにおいては、働く人の会社への貢献度によって、報酬が変わってくることがあります。

例えば、報酬のベースはあっても、そこからいかにスキルを磨き会社へ貢献したかによって、同じ年齢・経験であっても報酬は変わってきます。そのため、介護の現場と他業種では、スキルをいかに磨き会社への貢献をしたかということによって、報酬が違うことを理解しておくことが重要です。

職場内での交流が少ないので戸惑う場面も

介護士は、職員同士がコミュニケーションを図り、利用者にとってより良い介護を行っていきます。しかし、他業種特に一般企業などPC上での作業が多い職場などでは、人と人とのコミュニケーションがメールとなっていることが多いです。

そのため、職場内での交流が少なく、相手が何を考え何を思っているのか、わからなくなることもあります。また、一般企業などにおいては、その人が与えられた仕事を、納期内に終わらせなければならないことが多く、他者との連携が希薄となることも少なくありません。
そのため、介護の現場度雰囲気が違うことで、戸惑うこともあります。

まとめ

介護士は、利用者のためにより良い環境を提供し、職員同士でのコミュニケーションを日々大切にしています。

一方企業においては、職員同士のコミュニケーションは少なく、会社への貢献度により、その人を評価されることが多いです。そのため、介護士が他業種に転職する際には、物の考え方や見方が全く違うということを理解することが、重要なポイントとなります。

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