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介護士の転職~転職で何が変わる?

介護職でクビになる理由とは何がある?

介護の現場に限らず、人として悪いことをした場合、会社をクビになります。
特に介護の現場では、人と関わる仕事であり、人の命を預かる仕事となります。また、生活そのものを介護者に預け、高齢者が人生の最期を有意義に過ごすことができるよう支援することが重要となります。

介護職でクビになる理由とは何があるのか、ご紹介いたします。

高齢者のものを盗る

介護施設にいる高齢者の多くは、認知症を患っていることが多く、高齢者自身の持ち物自体がわからないことが多いです。また、金銭管理もできないことも多く、介護者に金銭管理をゆだねていることも少なくありません。

そのため、介護士が高齢者のものを盗ったとしても、高齢者は気が付かないことも少なくありません。しかし、これは犯罪であり窃盗となります。家族や同僚が気づき、窃盗した介護者を現行犯で見つけたとき、上司へ報告しクビとなります。

高齢者に対する虐待

認知症を患っている高齢者は、子どものように駄々をこねることもあります。
また、介護者が思うように動くことができず、高齢者が暴力をふるうことも少なくありません。

このような時、逆に暴力で仕返しをすることや、食事を与えないなどの虐待行為をする介護士がいます。
これは、介護放棄・介護虐待となり、犯罪行為となります。特にこのような行為が慢性化している施設もあり、メディアなどでも取り上げられたこともあります。

このような状況を上司や同僚が発見した場合には、高齢者の生死にかかわることでもあり、クビとなります。

何度も続く無断欠勤

社会人として、何かあり会社を休む場合、会社への連絡が必要となります。
しかし、突然無断欠勤をする人も多く、その結果として高齢者だけではなく会社に損害を与えることも少なくありません。

これは、企業によって規約が違いますが、多くは7日以上の無断欠勤が続くと解雇扱いとなります。無断欠勤は、社会人としてあるまじき行為であり、介護の現場だからと言ってクビとなるわけではないことを理解しておくことが重要となります。

まとめ

介護に限らず、クビとなることは、人として社会人としてあるまじき行為をした場合になります。特に介護の現場で多いのは、高齢者がわからないだろうと考えた、犯罪行為になります。

しかし、クビになる犯罪行為の多くは、高齢者にとって命にかかわることもあります。
そのため、通常普通に働き高齢者と向き合い仕事を行っていれば、そう簡単にクビになることではないということを理解しておくことが重要となります。

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