介護士コラム~体験談~
子育てしながら夜勤ができる!?ユニット型特養で得する働き方
- 2016.08.01 @ 新着
- 介護士コラム~体験談~
介護業界は、仕事内容や給与面において男女問わず平等と言える業界とも言えます。
しかし「介護士の仕事に興味・関心はある」けれど「女性で子育て世代だから夜勤は無理かな・・・」と考えていらっしゃる女性の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「子育てしながら夜勤ができる!?」ユニット型特養で得する働き方」という内容をご紹介します。
チョット身体はつらいかもしれないけれど・・・
30代40代などの子育て世代の女性にとって、入所型施設で夜勤をやっていくというのは確かにラクではありません。
勤務時間もそうですが、育児にも気力体力を使いながら、介護士の仕事はご利用者様に対しても気力体力を使うので身体はつらいのは確かかもしれません。
(20代だとまだまだ体力的にはいけるかもしれませんが・・・)
ユニット型特養の夜勤時間
でもユニット型特養で働いている子育て世代の女性は夜勤をしながらがんばっている介護士も多くいます。
ユニット型特養というのは「ご利用者様10名で1つの生活空間(ユニット)を作っている個室タイプの特別養護老人ホーム」のことを言います。
「夜勤しながら子育てできるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
なぜ子育てしながら夜勤ができるのか?
それはユニット型特養の夜勤時間に秘密があります。
ユニット型特養の夜勤時間は例えば22:00~翌7:00までというような「夜勤なのに9時間のみの拘束時間」という夜勤時間が多いのです。
夕食と寝かしつけて出勤→帰宅後朝
私の知り合いの介護士にはこんな子育て世代の30代の女性がいます。
子どもと一緒に夕食、風呂を済ませ、寝かしつける→その間に夫が仕事から帰ってくる→21:30頃自宅を出発し出勤→21:45職場到着で22:00から夜勤開始
→翌朝7:00に勤務終了→7:30に自宅到着、このとき夫と子どもはすでに起床→朝ごはんは夫、子どもと一緒に食べる→夫、子どもを送り出す(子どもは小学生とのこと)→自分がひと眠りする
チョットしんどい、つらいかもしれませんが「できないことはない」と思いませんか?
子育てしていても夜勤できそうな気がしませんか?
そして夜勤手当は普通に支給されるわけなので、家計にも大きなプラスになります。
いかがでしたか?
今回ご紹介した内容が「子育て世代の女性だから夜勤することをあきらめていた」「日中のパート介護士としてしか働けないと思っていた」方たちの参考になれば幸いです。
介護業界の慢性的な人材不足解消のためにも(?)ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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