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介護士コラム~体験談~

夜勤明けが楽しくなる実体験!飛行機で睡眠!沖縄旅行に行ってきた

介護士の夜勤、世間的には「たいへん」「重労働」というイメージが多いと思われます。
しかし「夜勤明け」の日、チョット視点を変えて時間を有効に使えば、良い意味で楽しい日に変えることもできます。

今回の記事では、実際に私の知り合いの介護士が、夜勤明けの日を有効活用して旅行に行ってきた実体験をご紹介します。

 

シフト的には“休み連続2日”だから目立たない?

私の知り合いの介護士(男性)が、夜勤明けの日を有効活用するための前段階の話として、彼のシフトは決して多く連休を取得していたわけではないという(ある意味カラクリのような)話を紹介しておきます。

彼が夜勤明けを移動日として旅行に行ったときのシフトを記載してみると、こんな具合です。

夜勤入り・夜勤明け(旅行に出かけた日)・公休・公休(旅行から帰ってきた日)・遅番(旅行から帰ってきた翌日の勤務。
シフト的には2連休しか取得していないことになってます。

しかも有給休暇ではなく、定められた年間休日の範囲です。

2連休程度は、入所型の介護施設のシフトにおいてはよくある話で、珍しいわけではありません。

彼はある意味、普通のシフトの範囲内において、旅行に行ってきたようなものです。

行き先は沖縄!しかも昼過ぎには到着!

 

夜勤明けのビール

彼は首都圏内の介護施設で働いています。

夜勤入りの日に、すでに旅行に出かける準備をして荷物を持って出勤。
翌日午前9時に夜勤明けで勤務終了すると、彼はすぐ羽田空港に向かったとのことです。
空港までは電車移動なので、まず電車の中で睡眠を取ることができます。(乗り継ぎはあるにしても、ウトウトしながら移動できるわけです。)

10時頃、羽田空港に到着。
登場手続きを済ませて、飛行機に乗り込み、なんと行き先は沖縄です。
10時30分頃発の便に乗り込んでしまえば、また睡眠時間にあてることができます。

羽田→沖縄までの所要時間は、飛行機で約2時間半。
その間は飛行機内で寝て、13時前には飛行機は沖縄、那覇空港に到着したとのこと。

つまり彼は、夜勤明けで数時間も経たないうちに首都圏→沖縄まで移動できたということになります。
非常に有効な時間の使い方だと思いませんか?(体力もいりそうですが、移動時間を睡眠時間にあてることができています。)

ほぼ2日半、沖縄旅行を楽しむことができた!

13時過ぎに沖縄について、昼ご飯を食べながらビール(沖縄といえばオリオンビールですね!)を飲んだと彼は言っていました。(なんともうらやましいですね!)

チェックインの早いホテルが宿泊先だったため、チェックインして2~3時間昼寝して、夕方から那覇市内へ出かけたと言います。

昼にもビールを飲んでいた彼ですが、夕方も当然アルコール(沖縄といえば泡盛!かなり美味しかったと言っていました)を飲みながら、沖縄料理を満喫し、楽しい夜だったようです。

移動日の次は1日フリー。平日の計画だから混雑しない

彼の沖縄旅行の計画は2泊3日。移動日の次の日(2日目)は、心地良い目覚めとともに朝から夜まで時間はたくさんあったようです。

日中は海をボーっと眺めて現実を忘れ、夜はまたアルコールと沖縄料理で、1日をすごく自由にゆったりと過ごせたようです。

最終日、次の日遅番だから夕方まで遊んできた

2泊3日の最終日、一般的な普通の旅行者は頭の片隅に「明日は仕事だから早く帰路につきたい」などとよぎると思います。

ところが彼は翌日遅番。

帰宅時間が少々遅くても「翌朝遅くおきても大丈夫」と考えていたようで、沖縄発16時台の便で羽田空港に戻ってきたと言います。

だから、最終日も朝から有効に時間を使い、観光地めぐりをして、昼ごはんを食べて、その後お土産探しをして・・・と慌てることなく自宅に帰ってきたようです。

結果的に、夜勤明けのメリットを思いっきり活用した

彼の仕事が入所施設の介護士でなかったら、こんな旅行計画はできなかったと思いませんか?
(他の業界の仕事を批判する趣旨ではありませんので、誤解のないようにお願いします。)
2泊3日の旅行計画を平日に立てようと思うと、やはり有給休暇を取得したりする方が多いのではないでしょうか。

夜勤はタイヘンだけど、うまく活用すれば夜勤明けも楽しくなる(!?)。そう思うと
「夜勤もまんざら悪くない」と思いませんか?

しかも有給休暇を取得せず、職場が定めた休日(公休)の範囲でできることだと思うと、
職場に対する罪悪感もなく、楽しめると思いませんか?

まとめ

いかがでしたか?

夜勤そのものはタイヘンではありますが、夜勤明けの時間の使い方はチョット視点を変えて考えるだけで、楽しく有効活用ができることが伝わりましたでしょうか?
今回ご紹介した内容が、夜勤はタイヘンだと思っている方にとって、良い意味での発想の転換になり、介護士としての夜勤の仕事の励みにつながれば幸いです。

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