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介護士コラム~体験談~

なぜ私は介護福祉士になりたいと思ったか?きっかけはこんな理由でした。

そもそも、私はなぜ介護福祉士になろうと思ったか?
介護福祉士を目指そうと思ったきっかけはなんだったのか?

これを読んだ皆さんが、介護福祉士に少しでも興味・関心を持ってくだされば幸いです!

落ちこぼれだった学生時代

私は、某4年生大学に入学後、大学受験勉強の反動(?)もあってか、勉強もせずに遊び、恋愛、バイトに時間を費やしていました。(今思えば、まさに若気の至りでした。。。)そして大学4年になったばかりの春、卒業まであと何単位必要かを確認した私は「ヤバい」と思ったのでした。卒業するためにはあまりにも多くの単位を必要としていたのです。

もちろんそこから9か月程必死で勉強しましたが(普通の大学4年生はゼミと論文と就職活動に時間を使うところ、私は朝~夕までほぼ講義・・・)年明けの学期末テストの自己採点では「もうダメだ、卒業できない、留年に向けて、どう親に説明して学費をかせごうか・・・」とそんなことを思っていました。

いちおう就職活動もボチボチとしてはいたものの、そんな状況で内定をもらうことは1つもできず、1月~2月は必死にバイトをしていた記憶があります。留年するものだと思っていたのでせめて学費の足しにでもと思っていました。

まさかの卒業!喜びもつかの間、危機感が・・・

卒業
そしてむかえた3月の卒業見込者の発表の日。留年するものと思っていた私は卒業見込者の発表に興味もなく、バイトに出かけておりました。すると友人から電話があり「オマエの学生番号、たぶん卒業見込に載っているぞ!自分で見に行ってこいよ。」との連絡。

一瞬信じられませんでしたが、バイトの帰りに大学の掲示板を見に行くと・・・ありました!間違いなく私の学生番号が載っている!持っていた学生証と掲示板を何度も見直しました。

「ヤッター(^^)卒業できる」と思ったのはほんの数秒、その後すぐ思ったのは「・・・就職決まってない、どうしよう(;一_一)」でした。

急いで探した就職先が介護・福祉との出会いに

翌日急いで学生センターの就職支援窓口に行き「今から就職先を探したい」と率直に相談しました。そこであっせんしてもらったのが、その後めでたく就職することができた、大学と同じ県内にあった障害者の方の授産施設(今で言う就労支援型A型やB型と呼ばれる事業所)でした。

ここまで読んだ方「なーんだ、だまされた気がする」「介護福祉士になりたくてなったんじゃないじゃない」と思っておられるでしょう。

そうです、私は介護福祉士になりたくてなったのではなく、きっかけは留年すると思っていたら予想外で卒業できることになり急いで就職できる所を探した、という純粋に介護福祉士を目指したい気持ちを持っている方にはなんとも失礼な理由で福祉・介護の道に進むことになったのでした。

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