就職先としての介護施設
体験ボランティアを通して、就職先としての介護施設を選ぶコツ
- 2017.06.21 @ 新着
- 就職先としての介護施設
介護業界は慢性的な介護士不足と言われています。
介護士にとっては働く場所がたくさんある反面、どこの介護施設で働くことが自分には合っているのか迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は体験ボランティアを通して、就職先としての介護施設を選ぶコツをご紹介します。
体験ボランティアは応募者にとってのチャンス
体験ボランティアを申し出るタイミングは、面接時であったり、面接を受ける前の応募段階であったり、自身のタイミングでかまいません。体験ボランティアを申し出ることそのものがすでに好印象アピールになっています。
実際に体験ボランティアができるとなったら、これはチャンスです。
就職するかもしれない施設を肌で感じるチャンスです。
面接では得ることのできない施設の雰囲気、実際に働いている介護士の様子など、面接ではわからなかったことが見えてきます。
体験ボランティアは真剣勝負
反対に体験ボランティアは、採用側にとっても働きたいと言っている人がどんな人物かを見る機会でもあります。
施設の雰囲気や働いている介護士の様子を感じ取ろうとしてばかりいて、自身をアピールすることを忘れてしまうと、採用側にはあまり良い印象が残りません。
体験ボランティアはチャンスと同時に、自身も見られているという意識を忘れないようにしましょう。
ご利用者様への声かけとわからないことは聞く姿勢が大事
採用側は体験ボランティアのどこを見ているでしょうか?
まずはご利用者様への声かけの仕方や雰囲気です。
体験ボランティアは正規雇用でない分、ご利用者様への直接介助はやめてもらっている施設が多いと思います。
(直接介助で万が一事故が発生したときの責任などの関係です。)
そうなると就職を考えている体験ボランティアとしては、ご利用者様への声かけが重要な場面となります。
ご利用者様に見られているというのはもちろんですが、周りの介護士や採用担当者に見られているという意識を忘れないようにしましょう。
またわからないことは必ず周りの介護士に聞くという姿勢も大切です。
特に介護士として経験を積んでいる方は慣れていて積極的になりがちな分、時にそこの施設のルールを超えてしまうような行動を自身が気づかないうちに取っているかもしれません。
体験ボランティアは正規雇用ではないので、仮に経験があっても既に働いている周りの介護士に聞く姿勢を忘れないようにしましょう。
そうすることで「この人は経験があっても、我を出さず必ず確認してからやってくれる人だ」という好印象につながります。
まとめ
いかがでしたか?体験ボランティアを通して、就職先としての介護施設を選ぶ参考にしてみてください。
アナタにとってマッチングする介護施設が見つけやすくなりますよ!
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