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持っていると有利な介護系資格

社会福祉主事任用資格は生活相談員になれることができる資格

社会福祉主事任用資格は本来社会福祉主事になる為に必要な資格です。しかし、現在では高齢者の相談援助を行うために、一定の知識を持っていると認められるための資格という意味が合いが強くなっています。
社会福祉主事任用資格を取得するためには、また、社会福祉主事任用資格を持っていると有利な理由についてご紹介していきます。

学校で取得ができる、社会人の場合は働きながら取得ができる

社会福祉主事任用資格を取得するためには何パターンかあります。大学などの学校で単位を取得する方法もありますが、現在働いている場合は通信教育で取得するのが一般的になっています。
社会福祉主事任用資格を取得する為の学校は全国で1か所、神奈川県にあります。1年間の通信教育で、そのうち1週間程は学校に通わなければいけません。
試験等は特にありませんので、比較的取得しやすい資格になっています。働きながらでも問題なく取得できる資格ですので、気になる方は取得を目指しても良いかと思います。

生活相談員になることができる。介護福祉士ではなれないところもあります。

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社会福祉主事任用資格を持っていると、高齢者関係であれば生活相談員になることができます。特別養護老人ホームの生活相談員や、デイサービスの相談員などになれます。
都道府県によっては介護福祉士で生活相談員になれる規定をしているところもありますが、現在の流れとしては、最低でも社会福祉主事任用資格が必要な場合が多く、社会福祉士を持って入れば尚良しというところが多いです。
その為、将来的に生活相談員を目指している方などは社会福祉主事任用資格を取得しておき、生活相談員になれる準備をしておくことが大切です。

介護職をしていてもスキルアップには役立つ資格、取得は早めにする

社会福祉主事任用資格ではテキストを使って勉強していきますが、勉強の基本的な部分は相談援助技術、高齢者を取り巻く法律などです。介護福祉士のように介護の実技はしませんし、相談援助、法律に特化した勉強をすることができます。
その為、相談援助、法律などを詳しく勉強したい方などには非常におすすめの資格になります。
また、勉強する内容は介護職をしていても非常に勉強になることが多いですので、介護職としてスキルアップを目指す場合でも是非取得をおすすめします。

まとめ

社会福祉士を取得しようとすると時間もお金もかかります。その為、社会福祉士を取得する前に社会福祉主事任用資格を取得することは非常におすすめです。
生活相談員という介護職とは違う仕事をしたいと考えている方は是非取得をしておきましょう。

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