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介護士のお仕事

介護士として長く続けるためのポイント

介護の仕事は体力的にも精神的のも負担が大きいと感じる方は多くいらっしゃるかと思います。介護業界はどの事業所でも離職者が多く、慢性的な人手不足で社会問題にもなっています。介護の仕事を長く続ける秘訣はあるのでしょうか?ポイントをご紹介したいと思います。

自分の身体は自分で守りましょう

介護の仕事をしている方でしたら一度は腰痛に悩まされた事があるのではないでしょうか?身体を壊してしまうと、仕事を続けたくても続ける事が出来ない状況になってしまう場合もあるかも知れません。ですので、自分の身体は自分でしっかり守りましょう。

日々の業務の中には利用者の移乗介助や入浴介助等、力を要したり腰に負担がかかる体勢になる事も多いでしょう。腰痛を引き起こさないように普段からボディメカニクスを活用したり、コルセットを装着してから介助する等しましょう。又施設勤務で夜勤がある場合等はどうしても不規則になりがちです。栄養のある食事と休息をしっかりとりましょう。

自分に合う事業所(種類)を選びましょう

介護にも施設系のもの、通所系のもの、訪問系のものと、様々な種類があります。自分がどのような事柄に重点を置くのかをよく考え選びましょう。

例えば収入面を優先するのであれば、夜勤手当の付く施設勤務が合っているかと思われますし、子育て中の主婦の方でしたら、夜勤の無いデイサービス等の通所系や、訪問介護等の訪問系が合っているかと思われます。

又、認知症ケアがしたい方はグループホーム等というように、働く目的や優先する事を考え、自分に合った事業所を選びましょう。

スキルアップを目指しましょう

年齢を重ねてくると、介護の現場での仕事は体力的にしんどくなってくるかも知れません。50代や60代でも現場をこなしておられる方は沢山いらっしゃいますが、もしもの時の為を考える際や、そうで無くても、もっと知識を深めたいという場合等は、資格を取得し、自分のスキルアップを目指しましょう。

実務経験を積むと受験資格が与えられます。介護福祉士やケアマネジャー、又社会福祉士等(社会福祉士の場合は実務経験以外にも受験要項を満たす必要有り)がそうです。資格を取得すると、少し現場から離れた管理業務や相談員業務等ができるようになったりと、幅が広がる事でしょう。

まとめ

介護の仕事は少ししんどいイメージがあるかも知れませんが、とてもやりがいのある仕事です。少しでも長く続ける事ができるよう、自分の体調管理をしっかり行いながら、スキルアップを目指しましょう。

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