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介護士のお仕事

元気な方の対応をしたいのなら、サービス付き高齢者住宅がおすすめ

サービス付き高齢者住宅は近年増加しており、有料老人ホームを建てるよりも費用が比較的少ないですので、多くの民間企業が参入しています。
サービス付き高齢者住宅で働く介護福祉士はどのような仕事内容で、働くとどのようなスキルを身につけられるのでしょうか。

安否確認が必要、緊急時の対応も仕事の内、何かあれば支援を行います。

サービス付き高齢者住宅では比較的介護度の軽い人が入居しています。基本は自立している、日常生活にほとんど介護が必要のない人が多いですので、介護福祉士として身体介護をする機会はほとんど無いと言っていいでしょう。
その仕事内容としては、基本的に入居者の安否確認になります。サービス付き高齢者住宅のサービスとはこの部分を指しています(他には食事提供など)。多くの施設では日中は2時間1回の安否確認をすることになります。
その為、何かあった時。例えば倒れていたなどの場合はスムーズに対応をしなければなりません。病院に連れて行くのか、行かないのか、救急車を呼ぶのかなどを判断しないといけません。

施設によっては要介護度の重い人が入居している、施設によって特色があります

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サービス付き高齢者住宅によっては、介護度の重い方、常に介護が必要な人を優先的に受け入れをしている施設もあります。サービス付き高齢者住宅は基準さえ満たしていればサービスは自由に設定できますので、こういった施設も増えています。
このような施設では、特養などのように身体介護をする場面が多いですので、介護福祉士としては食事介助、入浴介助、排泄介助などを行っていきます。
施設によってそれぞれの特色がありますので、そういったことは事前に確認しておくことが大切になっています。

レクリエーションや外出の企画を考えたり、実行する。事前の準備が大切

サービス付き高齢者住宅では、外出やレクリエーションなどのイベントを実施していることが多いです。この企画を考えて実践するのは介護福祉士の役割となっています。介護度の比較的軽い人が入所されていますので、入居者の意見なども踏まえながら安全を確保して行いますので、意外と神経を使います。
レクリエーションでは特養などでおこなっている簡単なレクリエーションよりも、生け花や書道などの本格的なものの方が好まれる傾向にありますので、事前の準備が大変です。

まとめ

サービス付き高齢者住宅で住んでいる人は元気な人が多いので、元気な高齢者が好き、元気な高齢者の対応を学びたい人にはピッタリかと思います。
施設によってその対応方法、入居者の介護状況は違いますので、事前に確認しておきましょう。

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