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妊娠中の方必見!妊婦が介護をする際の注意点

妊娠中でも介護の仕事をする方は多い事だと思います。
ですが、介護は力を要したり、ご利用者の送迎で運転をする事があったりと、危険な業務もある事だと思います。

そこで、妊娠中の方が気を付けておきたい事を考えて行きたいと思います。

妊娠がわかったら、早めに周りに報告しましょう

妊娠初期はつわりの症状が出て思うように動く事が出来ない場合があります。
また、安定期に入る妊娠5か月までは色々な影響を受けやすい時期だと言われ、流産なども妊娠初期に起こる事が多いと言われています。

妊娠初期はとても大切な時期ですので、力を要する業務や、運転等の業務は可能であれば外してもらう方が良いでしょう。特に、運転中等に気分が悪くなってしまっては、事故を起こしかねません。

自分自身が我慢すれば良い問題ではありませんので、妊娠がわかれば、早めに報告し、職場の協力を得る方がお互いにとっても良いでしょう。急な体調の変化でも休みを取る事もあるかも知れませんので、フォロー出来る勤務体制を作ってもらえるよう、相談しましょう。

自身の体調を把握し、無理のないようにしましょう

職場の協力をお願いしたくても、現場に出ているとなかなか他の職員にお願いしたり、頼ったりしにくい事もあるかもしれません。現場は余裕のある人員配置をしている場合は少ない事が多いですので、人手が足りず、身体に負担の大きい業務をせざるを得ない状況の方も多い事だと思います。

あまり無理をして動くと、お腹が張ってくる事もあるでしょう。休憩時間等、横になる事が出来る環境でしたら横になる等し、身体を休ませる事も必要です。
業務内容等、不安でしたら、医師に相談してみましょう。

出来る業務を積極的に行いましょう

妊娠していると、出来る事が減ってくると思います。
周りの職員にも気を遣わせてしまったりと、自分自身、肩身の狭い思いをする事もあるでしょう。

ですが、気にする事はありません。
出来る仕事を探し、出来る事を積極的に行いましょう。ご利用者の見守りや、記録、レクリエーション等沢山あるかと思います。

まとめ

介護現場で、妊娠中も働くというのは、職場の協力があってこその事ですので、遠慮する事無く、希望を伝える事から始めましょう。ご利用者様は出産を経験されておられる方も多いので、妊娠中の過ごし方や、子育てのアドバイスを頂ける事もあるでしょう。

妊婦さんは、周りを和ませる不思議な力もあります。自身が心配する程、周りに迷惑を掛けている事も無いかもしれません。自身の体調と相談しながら自信を持って、出来る範囲のことをするようにしましょう。

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