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介護士のお仕事

介護士がクビになってしまう理由とは?

介護士が働いている中で、施設をクビになってしまう、そのようなことも無くはありません。
しかし、誰でもかれでもクビになるわけではなく、クビになるにはそれ相応の理由があるのです。

そのため、いつも「クビになるかもしれない」とおびえて仕事をするのではなく、自分が良いと思うことや間違っていると言うことに対しての意見は伝え、仕事に前向きな姿勢でいることが、より良い介護士としての模範となることもあります。
ここでは、介護士がクビになってしまう理由とは何かご紹介いたします。

社会人としてあるまじき行為

介護士がクビになるということは、いわゆる犯罪行為を起こした場合となります。
そのため、社会人としてあるまじき行為をした場合には、クビになってしまいます。

例えば、飲酒運転やひき逃げ事故などの刑事的な問題などを起こした場合には、一般的に考えても社会人として会ってはならない行為であり、介護士がクビになる理由となります。

一般常識的な態度をとっていれば、突然クビになるということはなく、大きな問題もありません。
そのため、上司に刃向かったことによるクビなどの不当解雇などにあった場合には、労働基準局等へ相談を行うことをお勧めします。

自らが犯罪に手を染めているわけではなく、人の力でクビになるということは介護の世界でもあってはならないことであるため、犯罪をしていなく契約期間の定めが無いのであれば、クビになることはありません。

高齢者を狙った犯罪行為

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介護士の中でも、高齢者を狙った犯罪行為に手を染めてしまうことがあります。
例えば、高齢者の物を勝手に盗んでしまうことなどが、介護の現場では後を絶たないのが現状となります。

特に、認知症などを患っている高齢者の場合には、自分のものが何かと言うこともわからないこともあり、盗まれたこともわからないまま時を過ごしてしまうことがあります。

このような中、高齢者の家族が高齢者の物が無いことに気がつき、介護士が盗んだことが発覚しクビとなってしまうこともあります。
このように、高齢者を標的とした犯罪を行うことにより、介護士をクビとなることがありますが、犯罪行為をしていないのにクビとなることはありません。

契約期間満了でのクビはあり得る

正社員の介護士の場合には、人としてまた社会人としてあるまじき行為、いわば犯罪行為をした場合に、クビとなることはあります。
そのため、犯罪行為をしていないのに、上司の好き嫌い等のみでクビとなることはありません。

しかし、契約期間がある介護士の場合には、犯罪をしていないにもかかわらずクビ、いわゆる契約期間満了に伴う更新をしないということはあります。

例えば、仕事の出来具合や他者とのコミュニケーション等、仕事を遂行していく上で問題がある場合などにおいて、契約更新が不可能となることもあるのです。

これは、介護士がどんなにがんばって仕事をしていると主張した場合でも、利用者からのクレームや仕事の出来高等により、施設側が契約継続不能となった場合にはクビとなってしまうのです。
そのため、何も悪いことをしていない場合でも、クビとなってしまうことがあります。

まとめ

介護士がクビになってしまう理由としては、社会人としての常識に欠けた行動いわゆる、犯罪をしてしまった場合になります。
またこれは、介護士という職種に限らず、どのような業界においても、社会人としてあるまじき行為を行い刑事的な問題となってしまった場合には、職務継続は不能となるのです。

このほか、何も悪いことをしていないにもかかわらずクビになるということは、基本的には無く上司等に嫌われている等の理由によりクビとなってしまった場合には、不当解雇となり得ます。

そのため、クビになった理由が納得いかない場合においては、労働基準局などに相談することをお勧めします。
しかし、契約の定めがある介護士については、契約期間満了でクビとなってしまう事がるため注意が必要となります。

特に、介護士自体には何か問題が思い当たらなく、なぜ契約更新されないのかわからないまま契約更新されないというケースもあります。

介護士の契約更新がされない理由には、利用者とのトラブルやクレーム、介護士間でのコミュニケーションが難しい場合等、介護を遂行していく上で業務遂行困難と判断された場合などに、契約更新とならないことがあります。

その他、介護士の基本となっている健康状態の悪化等、業務遂行が困難と判断された場合には、契約更新がされずクビという判定を受けることもあります。

このように、正社員の介護士の場合には、一般社会人としての常識に欠け、刑事的な問題を起こした場合にはクビとなることがあります。
また契約社員の場合には、介護士としての職務継続不能となった場合に、理にかなわずクビとなることがあります。

どちらにしても、社会人として働くことが厳しい状況ではない限り、クビになることはまれなケースと捕らえると良いでしょう。

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