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介護士のお仕事

介護サービスで最も多い訪問介護

訪問介護は在宅サービスの中で最も使われているサービスであり、多くの介護福祉士の方が活躍されています。
介護福祉士は訪問介護ではどのような仕事をしているのでしょうか、またどんな人が訪問介護に適しているのでしょうか。

介護福祉士はサービス提供責任者で働いている人が多い

訪問介護で働くには大きく分類すると3つの働き方があります。一つは登録ヘルパーであり、その事業所に登録することによってヘルパーの依頼がある時だけ働きます。正社員ではなくパートです。2つめは正社員のヘルパーで、正社員として訪問介護を行います。3つ目はサービス提供責任者というもので、ヘルパーとして働いたり、利用者との契約を行ったり、ケアマネとの調整、登録ヘルパーなどの調整を行う役割の人です。
介護福祉士の場合はほとんどの方がサービス提供責任者として働いています。これには理由があり、訪問介護では必ずサービス提供責任者は必要で、現在では介護実務者研修か介護福祉士しかなることができないからです。

家事の手伝いが6割以上、一日掃除も珍しくは無です

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訪問介護といっても自宅に行っておむつ交換などの身体介護をするだけではありません。訪問介護の業務内容は大きく2つに分けられます。おむつ交換や入浴介助、着替えなどの身体介護。掃除や調理、買い物などを行う生活援助です。
割合としては6割ぐらいが生活援助です。そのため、訪問介護で働こうと思いますと最低限の調理や洗濯、掃除などの家事ができないといけませんので注意しましょう。
また、自宅での介護ですので、施設に比べて介護がしにくい状況にある時もあります。そういった時はある物で工夫しないといけませんので、介護の知識が必要になってきます。

登録ヘルパーで働くならお勧めの場所、給与も高く、時間も自由がきく

訪問介護で登録ヘルパーとして働こうと思っている人にアドバイスです。登録ヘルパーをしている方の悩みとして一番に挙げられるのは「仕事がない」ということです。高齢者が入院や施設への入所をしてしまいますとその時点で仕事がなくなってしまいます。
仕事がなくなって次があるのかといいますと、そうでもありません。ケママネージャーからの依頼がありませんと登録ヘルパーは活躍できないのです。
そういった不安を取り除くのであれば、ケアマネージャーと訪問介護が一緒になっている事業を探しましょう。ケアマネージャーがいますとそれだけ仕事も回りやすいのでお勧めです。

 まとめ

訪問介護は介護保険の中でも事業所の数、使っている人の数が最も多い種類です。介護保険の基礎となっているサービスだといえます。
就職先としては非常に多くの場所があるといえますので、一度訪問介護を経験しておけば就職先には困りにくいメリットがあります。

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