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コミュニケーションのコツ

海外旅行にヒントがある?認知症の方の気持ちってこんな感じ

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認知症のご利用者様とのコミュニケーションは慣れないうちはとまどう方も多く、経験の浅い介護士の乗り越えるべきカベとも言えます。
でも認知症のご利用者様側の気持ちが理解できると、コミュニケーションの取り方に対する理解が深まります。
今回の記事は、海外旅行に例えて認知症のご利用者様の気持ちを表現してみます。

認知症は病気である

介護の仕事の経験の浅いうちは、認知症のご利用者様に対して「なんで言っていることが伝わらないのだろう」「忘れてしまうのだろう」と座学やテキストでは勉強していてもついつい思ってしまう介護士もいるのではないでしょうか。

そんなときは「認知症は病気である」ことをもう1度思い出しましょう。
病名のついた立派な病気です。

発熱、カゼ、下痢と同じように、認知症は言い聞かせたり諭して治るものではないことを理解しましょう。

他の病気と同じように薬が処方され、環境を整えることで改善していくことを理解しましょう。

海外旅行で不安になる気持ち

話は変わりますが、1人で海外旅行に行ったことのある方はそのときのことを、
1人で海外旅行に行ったことがない方は1人で海外旅行に行ったことにして想像してみてください。

言葉が全く通じない国で自分1人、街で複数の外国人に囲まれて相手は皆険しい表情で自分には理解できない言葉を発している・・・
相手が何を言っているかさっぱり理解できなくて不安や心配が・・・でもどうしてよいかわからない・・・

認知症のご利用者様の気持ちはこんな感じです。

言葉が通じなくても、相手が笑顔だったりすると少し安心する

反対に、海外で言葉が全く通じないんだけど囲まれた外国人が笑顔で優しい表情で何かを自分に言っている場面だと、険しい表情で囲まれているときより少し安心しませんか?

認知症のご利用者の気持ちもこんな感じです。

関わる介護士の言葉が理解できていなかもしれないけど、介護士が優しい笑顔で手を差しのべると少しホッとするのが認知症のご利用者様の気持ちです。

関わる介護士の優しい笑顔は、認知症のご利用者様から見ると大切な環境の1つであるということを理解しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

海外旅行に例えて認知症のご利用者様の気持ちを表現してみました。

認知症のご利用者様とのコミュニケーションは特に最初のうちは悩むことも多いと思いますが、相手の立場になって自分自身が不安になるときを想像してみると、認知症のご利用者様とのコミュニケーションの見直しになるかもしれません。

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