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介護士の転職~スムーズに退職するために

介護士で1年で転職する際に気を付けたいこととは?

介護士として夢を持ち働き始めたが、現実と理想が違うことは多々あり、1年で転職を考える人も多いのではないでしょうか。しかし、1年で転職するということは、転職活動を行う上でもリスクが伴います。

特に、面接の際などには、「なぜ転職しようと思ったのか」などと言う質問をされることは間違いありません。その際に、転職理由が曖昧だと転職がうまくいかないことも多いです。
介護士で1年で転職する際に気を付けたいことについて、ご紹介いたします。

なぜ介護士になりたいのか(なったのか)明確にする

介護士になりたいと夢を見て、または就職先があると考え、介護士となった方も多いのではないでしょうか。特に、高齢化社会の我が国においては、介護士不足が懸念されています。そのため、介護士の需要は多く、介護士として働く場所も多々あります。

しかし、介護士の仕事はそう簡単なことではなく、辛く苦しくさらには給与が安く割に合わない仕事と言っても過言ではありません。このような状態でも、実習などを経て介護士として働きたいと考えた中には、介護士に対する思いがそれぞれあります。そのため、初心に戻り「なぜ介護士になりたいのか(なったのか)」ということを、明確化しておくことが重要となります。

今までの実績とこれから実現したいこと

「介護士として1年しかはたらいていないから実績がない」そう考える方も多いかもしれませんが、介護士として1年働くことで得ている物は多々あります。その得たものが、次の職場でどのように生かすかということは、その人自身の力量や考え方ひとつで変わります。

そのため、1年間でどのような介護をどのような視点を持って行い、またその実績をどのように生かしてきたのかということを見直すことが重要です。
さらに、その実績から次の転職先で何をどのようにしていきたいのか、介護士としてどのようになりたいのかということを明確化することが重要となります。

介護士としてではなく人として前向きな姿勢を表現する

1年で転職するということは、周囲から「この人は長続きしないかも」と考えられてしまいます。
それは、転職する本人もそう考えてしまい、転職する際に後ろめたさを感じてしまうことも少なくありません。

その結果として、面接ではしどろもどろとなりがちで、自身の伝えたいことを伝えられないことも多いのが現状となります。1年で転職することに後悔や後ろめたさを感じるのではなく、自分自身に自信を持ち前向きな姿勢で将来を考えていくことが、転職する際には重要なことになります。

これは、介護士としての姿勢だけではなく、人として前向きな姿勢を表現することが重要です。

まとめ

介護士の需要が高まる一方で、早期離職が懸念されている介護業界において、1年で転職することは珍しいことではありません。

しかし、介護士として働き続けたいと考えているのであれば、介護士としてどのような未来を考え、どのような姿勢で立ち向かっていくのかということを自身が理解することが重要となります。

さらに、面接では自身の自己評価および将来性について明確化し、自己アピールを行っていくことが重要となります。

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