介護士の転職～スムーズに退職するために

介護業界は意外とせまい！必ず円満退職した方が良い！その理由は？

介護士の転職理由は様々です。
オモテ向きは前向きな理由でも、実情は「人間関係の悩み」や「上司への不満」や「業務内容への不満」であることも多いものです。

しかし、円満退職しておかないと転職がうまくいかない事も多々あります。
今回は、必ず円満退職した方が良い理由を中心にご紹介します。

私も転職経験のある介護士です。実体験も含めた話をします。

介護業界は転職先で意外とこんな事になる場合があります。
「あれ～！？前に一緒に働いていた○○さんですよね！」
「この業界って本当にせまいですよね～」

なぜ上記のような事が起こるのでしょうか？

介護施設、介護事業所など介護業界全体が慢性的な人員不足と言われている時代、転職を希望する介護士にとっては、ある程度転職先を自分の意思で選ぶことができるありがたい時代にはなりました。

転職が容易になった反面、１つの職場に長期間働き続ける介護士が少なくなっているのも現実です。短期間で転職をする介護士が増えた分、転職先でもと同僚やもと先輩（後輩）に出会うということがしばしば発生するのです。

必ず円満退職した方が良い理由は、転職したい先にもと同僚やもと先輩（後輩）がいた場合にもし転職をしたい介護士（あなた）の評判が悪かったりすると、転職に不利になる傾向があるからです。

介護業界は慢性的な人員不足ですが、採用担当者としては「あまりにも評判が悪い介護士を、リスクをおかしてまでは採用しない」のがホンネです。
転職したい介護士は業界としてはそれなりに存在するので、採用担当者としては「少したてば新たな応募者があらわれる」と思うものです。

転職をしたい介護士の履歴書には当然、現職なりもと職場が記載してありますよね。

採用担当者は面接時は「ウチの施設にあなたと同じ職場で働いていた介護士さんがいますよ」とは言わないと思いますが、面接前後でもと同僚やもと先輩（後輩）に「この介護士知っている？評判はどう？」などと聞いていることが実態だと思っていただいてまちがいありません。

必ず円満退職した方が良い理由は、そこにあると言えます。

いかがでしたか？
「介護士の転職先なんて今の時代いくつもある」と強気で考えていると、意外なところに落とし穴があるかもしれません。
今の職場にいろいろあっても、最後は必ず円満退職を心がけましょう！