介護士の転職~面接の行い方とコツ
介護士の転職、自己PRはどのように考えていけば良いのか?
- 2017.08.25 @ 新着
- 介護士の転職~面接の行い方とコツ
超高齢化社会の我が国において、介護士の人数は不足しており、また施設によって待遇も大きく違います。さらに、介護士としてのスキルアップや、家族の都合等で転職する買い越しも少なくありません。
特に、違う施設へ転職する際に、面接において自己PRをどうしたらよいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
介護士の転職、自己PRはどのように考えていけば良いのか、ご紹介いたします。
実績を簡潔に述べて分りやすいように
自己PRでは、自身のことをいかに簡潔に、明確に述べることができるかが重要となります。そのため、今まで介護の現場において、何を行ってきたのか、また何を学んできたのかという実績を簡潔に相手に伝えることが重要となります。
また、ただ単に実績を述べるのではなく、その学んだことをどのように次の職場で生かしていくのか、ということを加えて述べることが重要となります。
さらに、前職で学んだことを、現場でどのように生かしてきたのかということも、ありのまま伝えることも重要となります。
介護士になった理由を述べる
介護士を職業としてえらび、転職先もまた介護職ということは、介護の現場に何かしらの志がある人が多いのではないでしょうか。それが、例え「高齢者の役に立ちたい」という、簡単な理由であったとしても、志した理由を述べることが重要となります。
「高齢者の役に立ちたい」という思いで、介護士という職種を選んだのであれば、高齢者の役にどうして立ちたいと思ったのか等、掘り下げて述べることができると、より一層相手に気持ちを伝えることができます。
そうすることで、自身の介護への思いを面接で伝えることができ、自己PRとなることを理解しておくことが重要となります。
ボランティア精神について考える
介護士は、ボランティアに近い働きをしなければならないことも多く、心身ともに疲労困憊となる方も少なくありません。それでも、介護士として働き続けたいという気持ちは、とても重要なことになります。
しかし、介護士として働いている人の多くは、「人のためになること」が当たり前と考えがちです。そのため、自己PRで何をどのように伝えることが良いのか、わからない方も多いのが現状です。
しかし、介護士という職種は、誰しもが継続して行うことができる仕事ではありません。
人のために自分ができることを考え、ボランティア精神をもって、社会に貢献する素晴らしい職種です。そこを、介護士自身が理解し、自己PRしていくことが重要となります。
まとめ
介護士が転職する場合、自己PRをどのように考えていけばよいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、転職理由が、金銭的なことや家族のことの場合などは、特に難しいことかもしれません。
しかし、介護士として働き続けたいという、自身の思いや考えを、ありのまま伝えることが重要です。また、今までの実績評価、さらには今後の目標なども加えて伝えることが、自身の自己PRとなることを理解することが重要です。
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