介護士の転職～転職で何が変わる？

男性介護士は結婚することができるのか？

介護士は給与が安いため結婚することができない、そう考えている介護士は多いのではないでしょうか。
男性介護士の多くは、将来への不安を抱えていることもあり、結婚に踏み切れない方も少なくないのが現状です。

実際男性介護士で結婚している人は多く、一家の主として生活をしている家庭も少なくありません。
男性介護士は結婚することができるのか、ご紹介いたします。

介護職員の中でも、正職員か非正規職員かによって、結婚できるか否かは変わってきます。
介護士の求人の多くは非正規採用であり、時給制となっていることも少なくありません。そのため、月々の給与自体も手取り10万程度となってしまい、結婚だけではなく一人暮らしですら難しいこともあります。

しかし、正職員として働いていれば年収350万程度であり、経験を重ねることにより年収はさらに多くなることも少なくありません。そのため、正職員で介護士として働いていれば、結婚することは不可能ではありません。

介護士は給与が安いというイメージが大きいですが、一般企業で働いている男性との給与差は、そこまで大きくないのが現状となります。

社会的に給与は下がっており、物価は高騰していることにより、若者世代の多くは共働きとなっています。
そのため、男性介護士に限らず、共働きの家庭が増加しています。

また、男性も女性が家にいることが当たり前と考える時代ではないため、結婚し共働きをしている男性介護士が増加しているのが現状となります。

介護士の仕事は、交代勤務がある職場から、交代勤務がない職場まで様々です。
また、働く職場や体系によって、収入や待遇も違います。そのため、結婚し子どもができるまでは交代勤務を行い、子どもができたら子育てを手伝うために交代勤務のない仕事に就くこともできます。

このように、介護士ならではの働き方を模索し、その時の家庭の状況などに合わせ臨機応変に対応することも重要となります。

一般企業などでは、このような働き方を選ぶことは難しいため、男性介護士のほうが結婚しやすい環境ともいえます。

男性介護士は、結婚することができないのではなく、考え方ひとつで結婚に向いている職業となります。

収入面で低いと世間的には言われていますが、社会全体的に低収入となっているため、介護士がずば抜けて低収入というわけではありません。

そのため、男性介護士との結婚することは、十分可能ということを理解しておくことが重要となります。