就職先としての介護施設
有料老人ホームは介護施設の中でも特別扱い【介護保険にとらわれないサービスを実施】
- 2015.10.16 @ 新着
- 就職先としての介護施設
有料老人ホームは多種多様の施設がありますが、一般的には特別養護老人ホームなどに比べて金額も高い傾向があります。
有料老人ホームで働く介護福祉士はどのような仕事を行っているのでしょうか。また、働いて身に付くことや、メリットなどをご紹介していきます。
接客力、介護力が身に付く。通常の老人ホームに比べて高い質が要求されます。
有料老人ホームでは通常の老人ホームよりも値段が高く、高級有料老人ホームになりますと入るだけで数千万円かかるというところもあります。
高級有料老人ホームに入るような人は、若い時は会社の役員、会長など社会的に地位が高い人が多いです。そういった人の介護を行わないといけませんので、言葉使いはもちろん、対応の仕方、介護のやり方などできるだけ高齢者に失礼の無いように、無理の無いようにしないといけません。
特別養護老人ホームであれば和気会い合いの介護を行うことができますが、有料老人ホームではそのような態度はいけないことが多いです。マナー、言葉使い、負担のかけない介護力が身に付きます。
自由なサービスを実施できる、介護保険にとらわれないサービスを実施できます
有料老人ホームは基本的な介護以外に力を入れていることが多く、自由な発想でサービスを展開しているところが多いです。例えばシェフを招いてのお食事会、専用シアターによる映画鑑賞など様々なサービスを実施しています。
介護福祉士としては、利用者に満足感を感じてもらえるようにホームの許可が出れば自由なサービスを実施できます。自分のやりたいことを実現できやすいのが有料老人ホームの特徴であるといえます。
特別養護老人ホームのようにお金の面に関しては糸目を付けないところもありますので、比較的企画なども通りやすいです。
有料老人ホームは給料が高い?場所にもよりますが、高い給与のところが多い
有料老人ホームは介護保険を使いつつも、サービスを手厚くして介護保険外の料金を頂いています。それは職員に還元されて、職員の給与が非常に高い有料老人ホームも多いです。
その為、介護福祉士として給与面で不安に感じている人や、高いサービスの代わりに高い対価をもらいたいと考えている人にはおすすめです。
そういった理由からか有料老人ホームで働く方は男性が多いと言われています。もちろん施設によっても違いますが、高い所では一般企業並みの給与をもらっている介護福祉士もいるほどです。
まとめ
有料老人ホームは介護施設であって介護施設で無い部分があります。多額の入居金、利用料をもらっているので、基本的な介護基準をクリアして、それ以上のサービスを行っています。職員にも通常よりも高いスキルを求める代わりに高い給与を払っているといえます。
経験を積んでから働くのも良いですし、最初から有料老人ホームで働いて高いスキルを身に付けていくのも良いでしょう。
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