就職先としての介護施設
介護士が働く上で悪い職場の特徴
- 2017.07.13 @ 新着
- 就職先としての介護施設
介護士は、今はなくてはならない職業であり、職場も様々です。
しかし、残念ながら介護士が働くうえで良い職場と悪い職場があり、悪い職場に転職してしまう事も少なくありません。
また、悪い職場に転職してしまった場合には、介護士として働き続けることができないこともあり、介護士の将来を左右してしまう事もあります。
介護士が働く上で悪い職場の特徴について、ご紹介いたします。
営利目的を重視している職場
介護の現場と言っても、介護保険外の介護を提供し、営利目的を重視している職場があります。
そのような職場は、給与が良いこともありますが、介護士の負荷が大きくかかることも少なくありません。
営利目的を重視しすぎているあまりに、介護士への処遇等に対し厳しく、さらには就業規則等も正しくないこともあります。
また、利用者にとって優しくない状況となれば、働く職員に対しても優しくない職場となることが多く、介護士が働く上で悪い職場となります。
職員同士の会話が少ない
介護士は、介護士同士だけではなく、他職種との連携も重要となります。
そのため、介護士同士のコミュニケーションが円滑化されていなければ、介護自体も円滑に行うことが難しいです。
また、職員同士での会話が少なければ、高齢者に対しての対応にも影響を及ぼすことも少なくありません。
そのため、職員同士の会話が少なく、コミュニケーションがうまく図ることのできない現場は、介護士が働く上で悪い職場の特徴の一つと言えます。
介護士の気持ちよりも事務的な職場
介護士として転職する際に、例えば夜勤等の不規則勤務ができないこと等、それぞれ転職先に伝えたいことがあります。
しかし、転職先にとっては、できないことがあるよりもできる人の方が欲しい人材であることは確かです。
それでも、何とかその介護士が働けるように、考えてくれる職場もあります。
しかし、「それでは無理です」等、事務的に回答するのみの職場も少なくありません。
その場合、これから先転職し何かあった時にでも、全て事務的に解決してくることが多いです。
そのため、何かあった時に働きづらくなる職場であり、働く上では悪い職場の特徴と言えます。
まとめ
利用者にとって優しくない職場や、すべてを事務的に片付けようとする職場は、介護士として働く上で悪い職場の特徴の一つとなります。
しかし、働く前に良い職場か悪い職場か見抜くことが難しく、働いてから知ることも少なくありません。
そのため、現場の見学に行き、状況を判断し転職先を決めることも重要となります。
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