気軽に介護士を始めたい方へ！登録ヘルパーのやりがいと楽しさ

「とりあえず介護系の資格を取得した」けれど「何から始めたらよいかわからない」という方は、意外と多いのではないでしょうか？
そのような方向けに、今回の記事は、気軽に始めることができる登録ヘルパーのやりがいと楽しさについて触れてみたいと思います。

「初任者研修」や「実務者研修」を取得した後で

介護初任者研修（以前のヘルパー２級相当）や介護実務者研修（ヘルパー２級以上の講習時間と実技時間が確保されている）を取得したものの、「介護士としてどんな分野から始めたらよいかわからない」という方は、「登録ヘルパー」になってみるのも１つの方法だと思います。

理由の１つとして「気軽に始めることができる」ということがあります。

固定したご利用者様に関わる事が増えるメリット

登録ヘルパーになるためには、募集情報が出ている事業所に電話または直接訪問し「登録ヘルパーになりたい」と言ってもらえれば大丈夫です。

多くの事業所では、登録ヘルパーになるにあたって、健康診断以外は面倒な手続きは発生しないことが多いので、気軽に始めることができる介護士の仕事の１つと言えるでしょう。

初めてご利用者様のご自宅を訪問する際は、サービス提供責任者と呼ばれる先輩ヘルパーなどと一緒に訪問し、そこで、そのご利用者様に対する仕事内容を教えてもらってから、２～３回のうちに１人で仕事をまかされることになると思います。

多くは、そのまかされたご利用者様の担当として、そのご利用者様が必要としている時間に訪問しての仕事となります。
（ほぼ週間計画で固定されることが多いと思われます。）

働く介護士のメリットとしては、同じご利用者様に長い期間関わることができるということです。
そのご利用者様の心身状態に変化がなければ、ほぼ毎回同じサービス（身体介護や生活援助）を提供することになります。
働く介護士としては、慣れてくると基本同じことを繰り返していくので、決まっている仕事をやりやすいというメリットがあります。

１件の単価が高い

また、多くの登録ヘルパーは訪問１件（１時間の仕事で）１０００円～２０００円の給料をもらえます。
毎月固定給とはいきませんが、１件の仕事で１時間程度働いて１０００円～２０００円も給料がもらえるのは大きいと思いませんか？

まとめ

いかがでしたか？

登録ヘルパーは、介護士として気軽に始めることができる仕事の１つです。
これから介護の仕事を始めたい方は、今回触れた内容をぜひ参考にしてみてくださいね。