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持っていると有利な介護系資格

生活相談員としてのスキルを身に付けるのであれば介護療養型老人保健施設はおすすめです

介護療養型老人保健施設で働く社会福祉士は生活相談員として活躍されていますが、そこではどのような仕事をしているのでしょうか。
生活相談員としての仕事内容、介護療養型老人保健施設で働くことによって身に付くスキルなどをご紹介していきます。

在宅強化型の施設などで人の出入りが通常の老人ホームに比べても多い

生活相談員として主な仕事としては、入退所の手続き、家族や高齢者本人からの生活相談があります。これらは、通常の老人ホームなどでも行わないといけない仕事ですが、介護療養型老人保健施設の場合はどのような点が特徴的なのでしょうか。
介護療養型老人保健施設の場合は通常の老人ホームに比べると入退所の数が非常に多いということです。これは老人保健施設よりも入退所の数は多いと言われています。
介護療養型老人保健施設は在宅強化型の老健として作られたものですので、一定の数は必ず在宅復帰をさせないといけないのです。

入退所の手続きが主な仕事、家に帰すだけではいけません。生活を支えます

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入退所が多いということはそれだけ生活相談員の仕事が多くなります。入所の際に行うことは、その方を面談して病気などの把握、自分のホームで見れるのか相談をしていきます。
必要な情報を得つつ、その方の生活に対する思いなどを把握していくため、時間にも気をつけながら相談をしていきます。
また、退所の際はその方に合った退所の道筋を作っていくことが大切です。在宅復帰型とはいえ、高齢者が在宅に帰って生活をできなくてはいけません。その為、在宅以外の老人ホームなども検討していかなければなりません。

生活相談員としてのスキルを身に付けることができます。入退所の数は格段に多いです

生活相談員として働く場所の中で、介護療養型老人保健施設は生活相談員にとっては非常に忙しいところになります。1日で入所退所が2人、3人も珍しくはありません。その為、しっかりとスケジュール管理、自分の仕事を把握していくことが大切になってきます。
しかし、介護療養型老人保健施設で働けばかなりの忙しさの中に身を置くことになりますので、他の老人ホームに移って仕事をする場合は、非常に楽になることが予想されます。
社会福祉士を取得して一番最初の就職先としては非常におすすめの場所です。入退所の数が格段に多いですので、生活相談員としてのスキルを早く身に付けることができます。

まとめ

生活相談員としてはかなりハードな部類にはいる介護療養型老人保健施設ですが、その仕事は将来的にも非常に身に付くものですので、機会があれば是非働くことをおすすめします。

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