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持っていると有利な介護系資格

介護事務は伸びてくる資格、現場で働いている人にもおすすめ

介護事務は介護の事務を専門に行う資格のことです。介護事務はどのような仕事をしているのでしょうか。また、介護事務になるには、取得していてメリットはどのようなものがあるのでしょうか。介護士として働いている人でも介護事務は取得できます。

介護保険の請求業務が主な仕事です、国保連とのやりとりが必須。

介護施設、介護サービス事業所は介護保険を扱っています。介護保険は利用するのであれば1割負担で済みます、残りの9割は国から支給されます。この9割をきちんと国から請求するため、介護事務の方は介護保険の請求を行うのです。
サービス事業所であればケアマネージャーにどれぐらいのサービス料を使ったのか、FAXなどで送信し、それと同じものを国保連合会にも請求します。
ケアマネージャーの場合は、サービス事業所から来る単位数を把握しつつ、給付管理票というものを国保連合会に請求します。

介護事務は2カ月以内に取得ができる、費用他の資格に比べても安く済みます。

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介護事務は他の介護資格と比べても早く取れるのが特徴的です。早ければ1か月以内、通常であれば2カ月以内には取得することができます。通信などもありますので、自宅に居ながらでも取得することができます。
また、介護事務は講座だけですので、試験が無く(確認試験はあります)比較的少ない勉強量でも取得できますので、勉強が苦手な方でも取得しやすいです。
費用も3万円前後が多いですので、金銭的な負担も少ないことが特徴的です。

介護事務を取得していると事務もできる、就職転職の幅を広げるためにおすすめ

初任者研修、実務者研修などを取得して、現場で働いている人も多いと思います。しかし、介護職は腰痛などで離職する人も多いのが現状であり、一生現場というのも体に非常に負担がかかる可能性があります。
その為、介護事務を持っていれば事務関係に移ることもできます。それが現場で働いている人が介護事務を取得するメリットだといえます。
また、近年では非常に多くの介護施設ができていますので、就職にも有利である傾向があります。介護事務の仕事は高齢者が増加してきている今、伸びてくる仕事でもありますので取得することは非常にメリットがあることだといえます。

まとめ

介護事務は比較的短期間ですし、費用もそこまでかかりません。介護の現場の資格しか持っていない方におすすめの資格ですし、介護保険のことをもっと勉強してみたい人にもおすすめの資格であるといえます。
今後もますます高齢者は増えてくる傾向にありますので、是非取得をおすすめします。

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