持っていると有利な介護系資格
福祉用具専門相談員は福祉用具を扱うスペシャリストです
- 2016.04.07 @ 新着
- 持っていると有利な介護系資格
福祉用具専門相談員は福祉用具を専門とする資格です。この資格はあまり知られていない資格ですが、福祉用具を販売、レンタルするためには必要な資格です。 福祉用具専門相談員を持っているとどのようなメリットがあるのでしょうか。また、その仕事内容などについてもご紹介していきます。
福祉用具専門相談員は福祉用具の事業所に1名は配置しなければなりません。
福祉用具を販売する事務所には福祉用具専門相談員は必ず配置しなければならない資格です。2名以上が必要になります。 この資格を取得するためには講座を受けないといけませんが、その内容としては福祉用具のことについてですので、比較的短期間で取得できますし、費用もそこまでかかりません。 また、介護福祉士や実務者研修をもっている場合は、そのまま福祉用具専門相談員として名乗ることができますので、新たに資格を取得する必要がありません。
高齢者の体に合ったものを提案して、レンタル、販売を行う仕事です
福祉用具専門相談員の仕事内容としては、その方に合った最適な福祉用具を販売やレンタルをすることです。仕事の依頼は高齢者本人からあることもありますが、ケアマネージャーからの依頼の方が多いです。 販売であれば特に関係はありませんが、福祉用具のレンタルであればケアプランが必要になりますので、適宜ケアマネージャーとの連携が必要になります。 また、介護度によってレンタルできるもの、商品によっては一部負担金が出るものなどがありますので、その辺りの知識は必要になります。
介護を行う上で福祉用具と関わる機会は非常に多いですので取得がおすすめです。
福祉用具は介護を行う上で切っても切れないものです。要介護が付いている方であればほとんどの方が福祉用具を使用しています。杖などもそうですし、ベッドなども利用している人は多いです。 介護をしている以上、福祉用具の知識があった方が適切に介護を行うことができますので、おすすめです。 取得していると福祉用具に精通しているとみなされて、就職や転職が有利になりますので、知識向上のために取得しておくのも良いでしょう。資格自体は介護関係の中でも比較的簡単に取得が出来ますのでおすすめの資格であるといえます。
まとめ
福祉用具専門相談員はその仕事上、体力のいる仕事ですので男性で取得している人が非常に多いです。福祉用具の販売員は営業の面もありますので、営業が得意な方は是非取得を目指してみましょう。
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