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介護士のお仕事

夜勤はタイヘン!?うまく夜勤を乗り切るポイントは「耳」

介護士の仕事のは、まだまだ「くさい」「きたない」「きつい」というイメージを持っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
そして「夜勤がきつくてたいへん」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に対して、今回はうまく夜勤を乗り切るポイントは「耳」という内容をご紹介します。

夜勤帯はご利用者様に眠っていただく時間

「介護士の夜勤は走り回っておむつ交換に追われている」というイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。
でも決してそんなことはありません(緊急時や救急対応が入ったときは別です)。

夜間はご利用者様に眠っていただく時間です。

このように書くと「あたり前じゃないか」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際にご利用者様は昼間起きて夜寝ます。
そしてそのような生活になるように介護士はご利用者様の日常を支援しています。

確かに夜勤者は日勤帯ほど人数がいないので、簡単な仕事といったらウソになります。
でも夜勤中ずっと走り回っているというイメージはまちがいです。
夜勤者が走り回っていたら、ご利用者様はうるさくて眠れないでしょうね・・・

50代60代でも夜勤はできる

また夜勤は「若い介護士にはできるけど、ベテラン介護士は体力的に無理なのでは」と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、ベテラン介護士の方が夜勤帯の介護事故が少ない印象を受けます。

私が今働いている入所施設の夜勤明け職員の申し送りなどを聞いていても、
「コツをつかんで上手に夜勤をこなしているなー」と感じる50代60代の介護士がいます。

夜勤は、若ければよいというものではないのです。

なぜ「耳」がポイントか?

私がまだ介護士になって間もない頃、初めての夜勤業務で先輩介護士とペアで夜勤をしていたときです。
その先輩介護士が教えてくれたことの1つが「夜勤は耳をすませて音をよく聞くと、走り回らなくて済む」といったことでした。

1人で夜勤ができるようになったとき、その先輩介護士の言っている意味がよくわかりました。

耳をすませていると、例えばフトンがめくれたような音、ご利用者様がベッドから降りようとしているような音、杖をさがすような音、いろんな音が聞こえてくることがわかったのです。

「音を聞いて危険を察知する」からこそ「耳」がポイントだということがわかりました。

まとめ

いかがでしたか?
うまく夜勤を乗り切るポイントは「耳」です。
今回の記事が夜勤をすることが心配な方のお役にたてれば幸いです。

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