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介護士のお仕事

介護をして人生の得をする?ご利用者様との関わって人生を学ぶ

「介護」と聞いて、多くの方がイメージする内容は“お風呂に入れる”や“食事を口に運んで食べさせてあげる”や“トイレのお手伝いやおむつの交換”といった内容ではないでしょうか。
しかし介護の仕事はそれだけをしているのではないということをご存じでしょうか?

対象は生身の心ある人間。それは介護技術以上に大切な意識

こうやって書くと「そんなの当たり前じゃん」と思う方は多くいらっしゃるかと思います。
実際当たり前なのですが、介護のイメージは“入浴介助”“食事介助”“排泄介助”といった内容を連想される方は多いと思います。

この“入浴介助”“食事介助”“排泄介助”(福祉・介護の業界では3大介護・3大介助などと言っています)を単なる作業にせず、ご利用者様の生活のひとつの場面として人間らしく支えることが介護福祉士には求められます。

生活を人間らしく支えるために介護技術以上に大切なことがあります。
介護福祉士の仕事の対象は生身の心ある人間だということです。
人間であるご利用者様とのコミュニケーションが大切になってくるのです。

「コミュニケーションが苦手」でも、ご利用者様が助けてくれる

介護士
この記事の前半の内容を少々重く感じてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、私が伝えたいことは、生身の心あるご利用者様とコミュニケーションをとって関わりを楽しもうということです。

多くのご利用者様は、80代90代で実に多種多様な人生を送ってこられています。
そのようなご利用者様と関わっていると、いろんな人生が見えてきて感じることができて楽しくなってきます。

「私は口ベタでコミュニケーションが苦手」という方でも大丈夫。
人生の先輩であるご利用者様の方から、話しかけてくださったりすることも多々あるので意外と心配しなくても大丈夫です。
(話術主体の仕事ではありませんので、どうぞご心配なさらずに・・・)

まとめ~生き方を学び楽しむことができる~

様々なご利用者様と関わることができるのも、介護福祉士の仕事の魅力です。
多くのご利用者様との出会い、関わりがあることで人としての生き方を学ぶこともできますし、人生の楽しみ方も学ぶことができます。

介護福祉士の仕事は、純粋に人として得をする仕事とも言えます。
いかがでしょう?ご利用者様との関わりは人としての学びでもある介護福祉士の仕事を目指してみませんか?

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