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就職先としての介護施設

介護士が働く上で良い職場の特徴

介護士として働くとき、良い職場を求めますが、良い職場と言ってもそれぞれ価値観が違います。

例えば、給与が良い職場なのか、職場環境が良い職場なのか、求めるものも違います。

また、その職場で長く働き続けるために、働きやすい職場環境であることは、とても重要なこととなります。

介護士が働く上で良い職場の特徴とは何か、ご紹介いたします。

看護師と介護士が対等の立場

昔から、看護師と介護士との関係は暗黙の世界として、看護師が上介護士が下となることが多いです。

しかし、看護師も介護士も全く違う職種であり、それぞれがそれぞれの立場で介護の現場を支えていくことが重要です。
そのため、看護師だから上と言うわけではなく、看護師も介護士も互いに尊重し合える職場であることが、介護士にとって良い職場の特徴の一つと言えます。

看護師は医療の立場で物事を理解し実践していき、介護士は介護の立場でケアを遂行していくことができることが、高齢者をケアしていく中では重要なこととなります。

介護士の意向を取り入れてくれる

介護士は、介護士自体が優しく高齢者の介護を行うことが好きな人が多く、さらにボランティア精神が高い人が多いです。

そのため、介護士の気持ちを伝えることが少なく、言われたことをこなす介護士も少なくありません。

しかし、介護士としてだけではなく人間として、介護士が働いていく上で伝えたいことが伝えられず悩んでいる人も少なくありません。

そのため、介護士が自身の気持ちや感情、また困っていることを素直に発言できる職場は、介護士が働く上で良い職場と言えます。
特に、介護士が出産や結婚等の節目を迎えた際などに、協力的な職場環境であることは、とても重要なこととなります。

給与等の処遇面での差別がない

施設によっては、看護師には手当があるのにもかかわらず、介護士には手当がない施設もあります。

また、給与やボーナスなどにおいても、昇給計算等が介護士の場合は低く設定されていることも少なくありません。

そのため、介護士は介護施設にとってなくてはならない存在であり、介護士と他の専門職との差別化を図っていない施設は、介護士にとって良い職場の特徴の一つとなります。

まとめ

介護士は、従来看護師などの他専門職に比べ、下に見られていました。
それに伴い、介護士に対する処遇等も低く、介護士が働きにくい職場も少なくありません。

そのため、介護士として働きやすく良い職場環境とは、他職種と同等の立場で働くことができる環境と言えます。

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