HOME > すべての記事 > 持っていると有利な介護系資格 > 認知症ケア専門士は将来性が高い

持っていると有利な介護系資格

認知症ケア専門士は将来性が高い

認知症ケア専門士は認知症を専門にしている資格です。民間資格ですので、国家資格に比べると劣ると思われがちですが、認知症ケア専門士はその専門性が認められており、取得しているだけで様々なメリットがあります。
認知症ケア専門士はどのようなメリット、仕事内容があるのでしょうか。

取得が難しいが、専門的な知識を持っている人と認識される

認知症ケア専門士は介護の資格の中でも取得が難しいと言われています。その理由として筆記試験以外に、面接試験があるからです。面接試験では認知症についての意見を求められたり、実際の対応方法をみられたりしますので非常に知識のいるものとなります。
また、認知症の対応方法以外にも、周辺症状や脳の変化についての認知機能の低下などを問題として出されますので、医学的な知識も必要になります。
その難しさから専門性が認められており、認知症ケア専門士は介護の資格の中でも優遇される傾向にあります。

就職や転職に有利で、給与アップにもつながる。難易度として取得は難しくない

kaigo (44)
認知症ケア専門士は認知症の対応について特に秀でている人として認められていますので、転職や就職に非常に有利になっています。特に認知症の人を専門的にケアするグループホーム、特別養護老人ホームなどの認知症棟などでは非常に優遇されてきます。
また、近年ではデイサービスでも認知症の人のケアが重要視されてきていますので、認知症ケア専門士を取得していると転職や就職がしやすく、尚且つ給与も上がる傾向にあります。
もし、介護福祉士を取得していない場合、まだ取得できない場合は、認知症ケア専門士を取得することをおすすめします。

年々取得が難しくなってきている、早めの取得をおすすめ。優遇されることもあります

認知症の人は今後も増加していくと言われています。その為、認知症を専門的に見る施設などが出来てくる傾向にあります。その中で認知症ケア専門士を取得している職員を配置している場合は加算があるようになってくると言われています。
現在でも特別養護老人ホームや老人保健施設では認知症ケア専門士を配置していると加算があるというものもありますので、さらに今後も優遇されてくると思われます。
取得するには専門的な勉強が必要ですが、年々難しくなってくる傾向にありますので、思い立った時に取得できるようにしましょう。

まとめ

認知症ケア専門士は今後もさらに優遇されてくる傾向にあります。認知症を専門としている資格で名が知られているのは、この資格ぐらいですので、介護の仕事を続けていこうと考えている人は是非取得をしましょう。

掲載中の転職サイト一覧

持っていると有利な介護系資格関連記事