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持っていると有利な介護系資格

若者でも年配者でも誰にでも資格取得チャンスがある介護福祉士

福祉・介護を始めようと志を持った方、三福祉士(社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士)に関心を持った方に私は介護福祉士取得をお勧めしています。
(社会福祉士や精神保健福祉士の資格を決して否定・批判するものではありません。)

三福祉士の中では、いちばん取り組みやすい介護福祉士取得への道

私が介護福祉士取得をお勧めするのは、三福祉士の中で介護福祉士がいちばん実用的だし、資格取得までの道のりで無駄にする時間、犠牲にする時間が少ないと思われるからです。

これまでの記事でも書いてきたことではありますが、介護福祉士には実務経験3年を活かして国家資格を取得できるルートがあるので、介護の仕事をしながら実体験として知識や技術を取得できます。

社会福祉士や精神保健福祉士だと、基本は専門学校などの養成機関で学ぶことが国家資格取得ルートになります。

熟年層でも取り組みやすい介護福祉士取得への道

シニア
さらに三福祉士の中で介護福祉士の資格取得は、例えば50代になってから資格取得を目指しても資格取得できる可能性が高いと思われます。

社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格取得のための筆記試験は難しいと言われているので、相当の勉強量も必要になってきます。

介護福祉士も筆記試験はありますが、介護職として働いていれば働く中で身につく知識が多く、国家試験対策として勉強する分野は法律や制度といった分野だけと言っても良いくらい、勉強する分野をしぼることができるので、例えば熟年層で知識取得に苦手意識がある方や、仕事のかたわら家事などこなして勉強する時間が確保しにくい主婦の方でもちょっとした時間に勉強しやすいと思われます。

幅広い就業形態、時間給がそれなりに良いのも介護福祉士取得の魅力

社会福祉士や精神保健福祉士の取得は、それはそれで価値があり立派なことです。
ただ社会福祉士や精神保健福祉士が資格を活かして就業できる場所というと、多くは病院のソーシャルワーカーや地域の公的相談窓口等(地域包括支援センターなど)になるのではないでしょうか。就業形態は正職員が多いのではないでしょうか。
そうなると、就職はやはり20代30代が有利と思われます。

介護福祉士の場合は、50代はもちろん、最近は介護職員の人材不足から60代でも元気に活躍している方が多くいます。60代で正職員で働かなくても、時間給にして1000円以上で働いている方も多くいます。

働く時間帯なども例えば入所施設の朝食の食事介助の2~3時間だけ働いているという方もいます。朝だけ働いて、あとの時間は人生の有効活用に使えると思うと(表現は良くないかもしれませんが)、適度なおこづかい稼ぎには十分とも言えます。(社会福祉士や精神保健福祉士を活かして働こうと思っても、このような働き方はほとんどないと思われます。)

こうやって見てみると、介護福祉士の国家資格取得、誰もができそうで、かつ資格取得後に適度な有効活用ができそうだと思いませんか?
そんな介護福祉士、ぜひ資格取得目指してみませんか?

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